風邪による鼻水への適切な対処法って?医師524人に聞いてみました

鼻をかむ女性
自宅で出来る風邪の鼻水への対処法としては、「鼻をよくかむ」との回答が45%と一番多く、次に「マスクをする」、「部屋を加湿する」が続きました。これら三つの対処法が特に医師より支持されていましたが、どの対処法も自宅で簡単にできるものだと思います。それぞれを併せて実施する事で、効果も高まるのではないでしょうか。周りへの感染や衛生面を配慮し、風邪からくる鼻水の症状に対処していきましょう。
風邪
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風邪をひき、ひどい鼻水の症状に悩まされていませんか?
風邪の際は、発熱したり喉が痛かったり、色々な症状でつらい思いをしているかと思います。
鼻水はその代表的な症状ですよね。
早く改善したいのに、どう対処していいか困っている方も多いのではないでしょうか。
色んな対処法が思いつくものの、医師が適切と考える方法も気になりますよね。

そこで今回は、一般内科、総合診療科医524人に、風邪の鼻水への対処法として自宅で出来る適切なものは何か聞いてみました。

※ 本調査は医師専用コミュニティサイトMedPeer(https://medpeer.jp/)にて、2018年5月20日~2018年5月21日にかけて行われ、一般内科、総合診療科医524人から回答を頂きました。

自宅で出来る風邪の鼻水への対処法って何?

「自宅で出来る風邪の鼻水への対処法として適切なものはなんですか。」という質問に対して、次の選択肢から選んでもらい、その理由をコメントしてもらいました。

  • 鼻をよくかむ
  • マスクをする
  • 部屋を加湿する
  • 市販の内服薬を使う
  • 鼻を温める
  • 市販の点鼻薬を使う
  • その他

以下のグラフが結果となります。

集計では、「鼻をよくかむ」との回答が45%と一番多く、次に「マスクをする」、「部屋を加湿する」が続きました。
上位三つの対処法が、特に医師からの支持を集めています。

それでは、医師のコメントを見ていきましょう。

鼻をよくかもう

  • 40代男性 一般内科 「鼻をよくかむ」
    鼻をかみましょう。変化がないなら受診しましょう。
  • 60代男性 一般内科 「鼻をよくかむ」
    とにかく体を休めることです。
  • 60代男性 一般内科 「鼻をよくかむ」
    水分摂取して、鼻をかんで、暖かくして寝ます。これに尽きます。
  • 50代男性 一般内科 「鼻をよくかむ」
    鼻をかんでじっと待つしかないです。
  • 60代男性 一般内科 「鼻をよくかむ」
    鼻をかむのがてっとりばやいでしょう。
  • 50代男性 一般内科 「鼻をよくかむ」
    出るものは紙で拭き取ります。
  • 40代男性 一般内科 「鼻をよくかむ」
    収まるのを待つしか無いでしょう
  • 30代男性 一般内科 「鼻をよくかむ」
    鼻をすすらないようにしましょう。
  • 50代男性 一般内科 「鼻をよくかむ」
    鼻をかんで清潔にする事です。
  • 60代男性 一般内科 「鼻をよくかむ」
    水分補給も必要だと思います。
  • 60代男性 一般内科 「鼻をよくかむ」
    鼻うがいもいい方法です。

医師の回答を見ると、まずは「鼻をよくかむように」との声が多数挙がっていました。
コメントをまとめると、鼻をかむことで鼻水に対処をしつつも、安静に過ごし、療養に努めることが推奨されていました。
中には、「水分補給」や「暖かくして寝る事」を挙げる医師もいました。
また、その他の方法としては、「鼻うがい」も挙がっています。

マスクで保湿と加湿を

  • 50代男性 一般内科 「マスクをする」
    咳を介してうつるのでそのようにしています。
  • 40代男性 一般内科 「マスクをする」
    マスクが良いと思います。
  • 40代男性 一般内科 「マスクをする」
    マスクは加湿もできるので良いです。
  • 40代女性 一般内科 「マスクをする」
    マスク着用は必須と思います。
  • 50代男性 一般内科 「マスクをする」
    気道の保湿に役立ちます。
  • 50代男性 一般内科 「マスクをする」
    鼻水からしぶきが飛ぶと嫌ですので。
  • 60代男性 一般内科 「マスクをする」
    保温と加湿が一番大切です。
  • 40代男性 一般内科 「マスクをする」・「市販の点鼻薬を使う」
    マスクが基本ですが、程度に応じて点鼻を併用します。

次にコメントで多かったのは、「マスク使用する」との意見です。
風邪をひいている中で咳やくしゃみをすると、まわりに菌やウイルスが広がってしまう恐れがありますよね。
医師のコメントでは、マスクで周囲への感染を防ぐことが推奨されていました。
その他にも医師のコメントで多かった意見は、マスクの保温・加湿効果です。
喉や鼻などが冷えて乾燥してしまうと、さらに風邪を悪化させる原因になってしまいます。マスクをすることで、保温・加湿をし、鼻水の症状の改善に努めましょう。

部屋を加湿すると鼻水の症状改善によい

  • 40代男性 一般内科 「部屋を加湿する」
    乾燥させると悪化すると思います。
  • 30代男性 一般内科 「部屋を加湿する」
    部屋を加湿すると良いと思います。
  • 50代男性 一般内科 「部屋を加湿する」
    加湿がなにより大事だと思います。
  • 50代男性 一般内科 「部屋を加湿する」
    加湿と保温で対応しています。
  • 50代男性 一般内科 「部屋を加湿する」
    加湿するだけでも粘膜の状態が良くなると思います。
  • 50代女性 一般内科 「部屋を加湿する」
    そのほかに水分をよく摂ることも考えます。鼻は適宜かむのが良いでしょう。
  • 40代男性 一般内科 「部屋を加湿する」
    ウイルスの排出のため、水分をしっかりとり、粘度をさげて鼻水を出せるようにします。

次にコメントで気になったのは、「部屋を加湿する」という意見です。
先に紹介した「マスクをする」という対処法でも、加湿することは大切なポイントでした。
同様に部屋を加湿すれば、風邪のウイルスが繁殖しにくくなり、効果が望めるということでしょうか。
さらには、「加湿するだけでも粘膜の状態が良くなる」といった医師のコメントもあり、風邪をひいた際は部屋の湿度を高く設定するように意識すると良さそうです。
また、ここでも水分を補給する事が併せて推奨されていたので、水分補給を忘れずに休養すると良いでしょう。

鼻はかんで清潔に。マスクなどで保温と保湿に気を配ろう!

本調査によると、自宅で出来る風邪の鼻水への対処法としては、「鼻をよくかむ」との回答が一番多く、次に「マスクをする」、「部屋を加湿する」が続きました。
まずは、しっかりと鼻をかみ、清潔にする事が大切と言えそうです。
加えて、周りへの感染や衛生面に配慮してマスクをしたり、部屋を加湿したりすることを勧めたコメントも目立ちました。
今回取り上げた対処法は、家にいながらすぐに実行できるものばかりです。参考にして、早めの症状改善に努めてください!

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