風邪の際のくしゃみを軽減するために、自宅で出来る対処法って一体なに?医師524人に聞いてみました

手で口を覆う女性
風邪の際のくしゃみを軽減するために自宅で出来る対処法は、「マスクをつける」との回答が58%と一番多く、次に「適度な湿度を保つ」、「部屋を温める」が続きました。ここまでから、保湿や保温効果の高い対処法が選ばれている事が分かります。くしゃみが止まらずに困った際は、まずはマスクの着用を徹底し、部屋の温度・湿度管理をしましょう。
風邪
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風邪の際のくしゃみの症状に悩んでいませんか?
風邪をひくと、咳が出たり、喉が痛くなったり、厄介な症状に困ることがありますよね。
なかでも、くしゃみは風邪をひいたときの代表的な症状ですが、なかなか治まらずに、苦しい思いをされている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、一般内科、総合診療科医524人に、風邪の際のくしゃみを軽減するために、自宅で出来る対処法は何か聞いてみました。

※ 本調査は医師専用コミュニティサイトMedPeer(https://medpeer.jp/)にて、2018年5月20日~2018年5月21日にかけて行われ、一般内科、総合診療科医524人から回答を頂きました。

自宅で出来る対処法って何?

「風邪の際のくしゃみを軽減するために自宅で出来る対処法として、適していると思うものは何ですか。」という質問に対して、次の選択肢から選んでもらい、その理由をコメントしてもらいました。

  • マスクをつける
  • 適度な湿度を保つ
  • 部屋を温める
  • 市販の内服薬を使う
  • 市販の点鼻薬を使う
  • その他

以下のグラフが結果となります。

集計では、「マスクをつける」との回答が58%と一番多く、次に「適度な湿度を保つ」、「部屋を温める」が続きました。どれも自宅ですぐに実践できる対処法が上位に並んでいるのが分かります。

それでは、医師のコメントを見ていきましょう。

くしゃみ対策としては、マスクの着用を!

  • 60代男性 一般内科 「マスクをつける」
    マスクで飛散を減じる事くらいです。
  • 50代男性 一般内科 「マスクをつける」
    できるだけ冷やさない事、刺激を避ける事です。
  • 40代男性 一般内科 「マスクをつける」
    刺激を減らす事が大切と感じます。
  • 50代男性 一般内科 「マスクをつける」
    マスクがなにより良いと思います。
  • 40代女性 一般内科 「マスクをつける」
    マスクは必須と思います。
  • 40代男性 一般内科 「マスクをつける」
    同居者にうつさないための対策です。
  • 50代男性 一般内科 「マスクをつける」
    マスクは保湿と保温効果がみられます。
  • 50代男性 一般内科 「マスクをつける」
    くしゃみエチケットは必要です。
  • 60代男性 一般内科 「マスクをつける」
    患者のためには保温と保湿です。

医師の回答を見ると、「マスクを着用しよう」との声が多数挙がっていました。医師がマスクの着用を勧める理由をまとめると、以下になります。

  • 周囲の感染予防をするため
  • 刺激を抑えられるため
  • 保温と保湿効果があるため

くしゃみの軽減はもちろんですが、家族など周囲の方への感染防止を促す意見が目立ちました。
マスクをつけることは、自分に対しても周りに対しても効果があるため、くしゃみが続いて困っている場合は、まず着用を検討してみましょう。

適度な湿度を保つようにしよう

  • 50代男性 一般内科 「適度な湿度を保つ」
    乾燥が一番良くないと思います。
  • 40代男性 一般内科 「適度な湿度を保つ」
    環境整備はいかなる事にも重要です。
  • 40代男性 一般内科 「適度な湿度を保つ」
    湿度を保つのが良いと思います。
  • 50代男性 一般内科 「適度な湿度を保つ」
    加湿して、軽減するようにしています。
  • 50代男性 一般内科 「適度な湿度を保つ」
    湿度は重要と思いますが、掃除も必要です。
  • 30代男性 一般内科 「適度な湿度を保つ」
    適度な湿度を保つことが大事です。
  • 50代男性 一般内科 「適度な湿度を保つ」
    粘膜刺激回避のために加湿するくらいでしょうか。
  • 40代男性 一般内科 「適度な湿度を保つ」
    喉を乾燥させないように勧めます。
  • 50代男性 一般内科 「適度な湿度を保つ」
    乾燥は刺激でくしゃみにつながります。

次にコメントで多かったのは、「適度な湿度を保とう」との意見です。
医師のコメントによれば、空気が乾燥していると刺激となり、くしゃみへと繋がってしまうようです。このため、一定の湿度を保っておく事は、喉も楽になりますし、くしゃみを軽減させるためにも有効だと言えそうです。
さらにくしゃみになるような刺激物を減らすためにも、部屋の掃除を勧める医師のコメントも見られました。

市販の内服薬を試してみよう

  • 60代男性 一般内科 「市販の内服薬を使う」
    くしゃみがひどくなれば内服に頼ります。
  • 40代男性 一般内科 「市販の内服薬を使う」
    抗ヒスタミン剤を内服します。
  • 50代男性 一般内科 「市販の内服薬を使う」
    やはり薬を使うのが一番有効です。
  • 50代男性 一般内科 「市販の内服薬を使う」
    抗アレルギー薬がいいと思います。
  • 50代男性 一般内科 「市販の内服薬を使う」
    抗ヒスタミン剤が有効ではないかとは思います。
  • 30代女性 一般内科 「市販の内服薬を使う」
    くしゃみであれば抗アレルギー薬で抑えられるのではないでしょうか。
  • 60代男性 一般内科 「市販の内服薬を使う」
    粘膜の腫脹がおさまるので、抗ヒスタミン薬がいいです。
  • 40代男性 一般内科 「市販の内服薬を使う」
    くしゃみは始まると止まりにくいので、クスリがいいと思います。

なかには、「市販の内服薬の使用」を勧める意見も散見されました。
他の上位の対処法に比べると得票率は少なかったですが、医師から一定の支持が得られています。
どうしてもくしゃみが治らず辛い場合は、内服薬の使用を考えるのも一つの手のようです。
今回、医師からは「抗ヒスタミン薬」、「抗アレルギー薬」が推奨されていました。
年齢や症状などによって適した薬は異なると考えられるので、詳しくは薬局の薬剤師などに相談して、どの薬を飲むのか決めた方がよさそうです。

風邪の際のくしゃみに困ったら、マスク、保湿・保温を心がけましょう

本調査によれば、風邪の際のくしゃみを軽減するために自宅で出来る対処法は、「マスクをつける」との回答が一番多く、次に「適度な湿度を保つ」、「部屋を温める」が続きました。
医師の方々のコメントにもありましたが、くしゃみがひどいと、自身の体調はもちろんですが、周囲への感染も心配になります。エチケットの観点からも、マスクの着用は徹底した方が良いのではないでしょうか。
また、どうしても我慢できない場合は、内服薬を使用する方法も一定の支持を集めており、薬局薬剤師の方に相談してみましょう。
今回紹介した対処法を取り入れていただく事が、少しでも打開策になる事を期待しております。
まずは、マスクの着用からはじめてみてはいかがでしょうか。

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