むくみの予防対策にはどんなものがあるの?医師523人に聞いてみました

足を押さえる女性
むくみの予防対策にはどの様なものがあるのかについては、「有酸素運動(ウォーキング・ランニングなど)」との回答が一番多く、次に「塩分制限」、「睡眠時に足を軽くあげる」が続きました。「有酸素運動(ウォーキング・ランニングなど)」は約半数の医師の方の支持を得られており、むくみの予防への効果が特に期待できそうです。「塩分制限」も約48%の支持があり、食生活に心あたりがある方は意識するだけで、むくみの予防に繋がるかもしれません。体を動かす対策と、食生活に関する対策、それぞれ両面から取り組みをすれば、効果もより大きくなるかもしれませんね。
むくみ
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顔や足のむくみに悩みを抱えている方は多くいると思います。
特に長時間同じ姿勢でいたり、食生活に偏りがあったりする方は体にむくみが生じやすいといいます。
なんとかむくみを予防できないかと思っている方も多いのではないでしょうか。日々の生活習慣からむくみの対策ができたら心強いですよね。

そこで今回は、一般内科、総合診療、腎臓内科・透析、循環器内科医523人に、むくみの予防対策にはどの様なものがあるのかについて聞いてみました。

※ 本調査は医師専用コミュニティサイトMedPeer(https://medpeer.jp/)にて、2018年8月16日~2018年8月17日にかけて行われ、一般内科、総合診療、腎臓内科・透析、循環器内科医523人から回答を頂きました。

むくみの予防にはどんなことが適してる?

「むくみ予防として適しているものは何ですか。」という質問に対して、次の選択肢から選んでもらい、その理由をコメントしてもらいました。

  • 有酸素運動(ウォーキング・ランニングなど)
  • 塩分制限
  • 睡眠時に足を軽くあげる
  • 着圧ソックスを履く
  • マッサージをする
  • 栄養管理
  • 無酸素運動(筋力トレーニングなど)
  • お風呂に入る(湯船につかる)
  • その他

以下のグラフが結果となります。

集計では、「有酸素運動(ウォーキング・ランニングなど)」との回答が約50%と一番高く、次に「塩分制限」、「睡眠時に足を軽くあげる」が続きました。
特に上位2つの対策は約半数の医師の支持を得ており、むくみ予防に効果が期待できそうです。

それでは、医師のコメントを見ていきましょう。

軽い運動でいいので有酸素運動をしてみよう

  • 50代男性 一般内科 「有酸素運動(ウォーキング・ランニングなど)」
    筋力をアップし、静脈還流・リンパ還流を改善するのが一番です。
  • 60代男性 一般内科 「有酸素運動(ウォーキング・ランニングなど)」
    適度な運動は大切なので日々の生活に取り入れましょう。
  • 60代男性 一般内科 「有酸素運動(ウォーキング・ランニングなど)」
    むくみ予防の対策としてはウォーキングがお勧めです。
  • 40代男性 一般内科 「有酸素運動(ウォーキング・ランニングなど)」・「睡眠時に足を軽くあげる」
    ふくらはぎの筋力低下はむくみの一要因です。
  • 30代女性 一般内科 「有酸素運動(ウォーキング・ランニングなど)」
    血流をよくすることは効果的かと思います。
  • 60代男性 一般内科 「有酸素運動(ウォーキング・ランニングなど)」
    現状の改善に加えて、予防にも効果があると思います。
  • 50代男性 一般内科 「有酸素運動(ウォーキング・ランニングなど)」
    軽い運動で良いと思います。足関節や足趾を動かすことが必要です。
  • 50代男性 一般内科 「有酸素運動(ウォーキング・ランニングなど)」
    運動は最大の防御にもなります。

医師の回答を見ると、「有酸素運動(ウォーキング・ランニングなど)」との声が多数挙がっていました。軽い運動でいいので、足を動かし、血流を良くすることがむくみの改善や予防に繋がるようです。
また、日々運動すると筋力もアップし、それが静脈還流やリンパ還流の改善にも繋がるとのことです。

特にふくらはぎの筋力低下はむくみの要因になるとの指摘がありました。運動する際は念入りに動かしておきたいですね。
走ったりするのはちょっと億劫という方は、ウォーキングも医師からお勧めされているので、無理のない方法を試してみてはいかがでしょうか。
くれぐれも突然無理な運動はせず、できることから徐々に始めていけたらいいですね。

日々の食生活の減塩も心がけよう

  • 60代男性 一般内科 「塩分制限」
    塩分制限に伴う改善効果が高いです。
  • 30代男性 一般内科 「塩分制限」
    塩分制限が適していると思います。
  • 50代男性 一般内科 「塩分制限」
    むくみ以外にも心不全や腎不全にも良いです。
  • 50代男性 腎臓内科 「塩分制限」
    塩分はむくみ以外にも意味があるので、ある程度はしています。
  • 40代男性 一般内科 「塩分制限」
    意外と塩分制限は難しく、ちゃんと出来ていないケースが多いです。しっかりと確認する必要があると思います。
  • 50代男性 循環器内科 「塩分制限」
    塩分制限に勝るものはないと考えています。
  • 30代男性 循環器内科 「塩分制限」・「有酸素運動(ウォーキング・ランニングなど)」
    日常生活に無理のない範囲に取り入れる事ができるものが良いと思います。

次にコメントで多かったのは、「塩分制限」との意見です。
減塩することでのむくみ改善は、効果が高いと考えている医師が多かったです。
推奨の理由としても、日常生活の中で無理なく取り入れられる点が挙げられていました。

また、塩分を控えることはむくみ以外にも心不全や腎不全に良いとのコメントがありました。
外食などで食生活が偏っていると感じる方は、塩分を控えめにすると良いかもしれません。
適正な塩分量の摂取を日々の習慣にできれば、良いむくみ対策になりそうですね。

睡眠時に足を軽くあげるのも効果あり

  • 40代男性 一般内科 「睡眠時に足を軽くあげる」
    睡眠時に足を軽くあげるのは効果的です。
  • 50代男性 一般内科 「睡眠時に足を軽くあげる」
    足をあげるのと体を動かすのは効果あります。
  • 50代男性 一般内科 「睡眠時に足を軽くあげる」
    重力で水分が下半身に集まる事を防げます。
  • 50代男性 一般内科 「睡眠時に足を軽くあげる」
    足を高くするのが簡単で良いと思います。
  • 30代女性 循環器内科 「睡眠時に足を軽くあげる」
    重力による水分の下垂を避けます。
  • 50代男性 一般内科 「睡眠時に足を軽くあげる」
    患者さんにも睡眠時に足を軽くあげるように指導しております。
  • 60代女性 一般内科 「睡眠時に足を軽くあげる」・「有酸素運動(ウォーキング・ランニングなど)」
    下腿の筋肉を使うのが大切です。
  • 60代男性 一般内科 「睡眠時に足を軽くあげる」・「マッサージをする」・「着圧ソックスを履く」
    あまり面倒でなく続けられるのがいいと思います。
  • 50代男性 一般内科 「睡眠時に足を軽くあげる」
    疲れた時は、下肢を挙上して休んでみましょう。

また「睡眠時に足を軽くあげる」との意見にも、多くの医師の支持が集まっていました。
簡単にできる方法なので、医師も患者さんに指導することがよくあるようです。

また、医師のコメントによれば、普段、足は下にあるため重力で水分が下に集まってしまい、それがむくみの原因に繋がっているとのことでした。
何から始めようか迷った方は、まずは足をあげることから始めてみてもいいかもしれませんね。

有酸素運動や塩分制限をして、むくみを予防しよう

本調査によると、むくみの予防対策については、「有酸素運動(ウォーキング・ランニングなど)」との回答が一番多く、次に「塩分制限」、「睡眠時に足を軽くあげる」が続きました。
日々の継続した運動はなかなか習慣にするまでが大変ですが、無理のない範囲で始め、続けることを意識してみてはいかがでしょうか。
また、「塩分制限」も約48%の支持があり、食生活に心あたりがある方は意識するだけで、むくみの予防に繋がるかもしれません。
むくみが取れるだけで顔の印象も違いますよね。むくみが改善した後のすっきりした自分をイメージして、予防対策を続けるようにしましょう。

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