飲酒後の頭痛や二日酔いに効果的な予防方法とは?お酒の合間に水を飲むことは効果ある?医師524名に聞いてみました

酔っぱらった男性
飲酒後の頭痛や二日酔いに効果的な予防方法について調査したところ、「寝る前にしっかり水分補給する」との回答が最も多く、「空腹のまま飲酒しない」、「ゆっくりお酒を飲む」が続きました。最も回答の多かった「寝る前にしっかり水分補給する」では、選んだ理由として分解促進・代謝を早めるため、アセトアルデヒドを早く排出するため、血中アルコール濃度を下げる・作用を弱めるためというのが挙げられました。次に「空腹のまま飲酒しない」と回答した医師からは、「飲酒後の低血糖防止のため糖質摂取も必要」、「急速にアルコール濃度が上がるのを防ぐ」というコメントが見られました。「ゆっくりお酒を飲む」との回答では、過度な飲酒が頭痛・二日酔いを引き起こすため、ゆっくり飲むことでアルコールの総摂取量を減らすという見解のようでした。続いて、「お酒とお酒の間に水を飲むことは二日酔いの予防に効果はありますか」という質問では、効果が「ある」と肯定的な回答をした医師が71%を占めました。水を合間に飲むことで飲酒量自体の減少が期待でき、アルコールの分解、尿量増加によって排泄が促進されること、体内アルコール濃度が低下し、アルコールによる脱水を予防する効果も期待できると考えられているようです。お酒を飲む際は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
頭痛
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楽しい飲み会や宴会の場で、ついつい飲みすぎて二日酔い…。なんて経験をしたことはありませんか?
あらかじめ予防できていればと後悔したことがある方もいらっしゃるかと思います。
また、予防法としてお酒の合間に水を飲むことを勧める方もなかにはいるかと思いますが、その方法は本当に効果があるのでしょうか。医師の意見を聞いてみたいところですよね。

そこで今回は、飲酒後の頭痛や二日酔いに効果的な予防方法は何か、お酒とお酒の間に水を飲むことは二日酔いの予防に効果はあるかについて、一般内科医、総合診療科医の計524名の医師に聞いてみました。

※ 本調査は医師専用コミュニティサイトMedPeer(https:/ /medpeer.jp/)にて、2018年10月5日〜10月7日かけて行われ、一般内科医、総合診療科医の計524名から回答を頂きました。

飲酒後の頭痛・二日酔いに効果的な予防方法とは?

まずは、「飲酒後の頭痛や二日酔いに効果的な予防方法は何ですか」という質問に対し、以下の選択肢から選んでもらいコメントを頂きました。

  • 寝る前にしっかり水分補給する
  • 飲酒前にウコン配合のようなドリンクを飲む
  • 空腹のまま飲酒しない
  • ゆっくりお酒を飲む
  • 飲酒の際には適宜お茶や水を混ぜる
  • おつまみ(ビタミンB2・マグネシウム含有)を食べる
  • 揚げ物の摂取を控える
  • 十分な睡眠をとる
  • 効果的な方法はない
  • その他

以下が結果となります。

 

  • 30代男性 一般内科 「寝る前にしっかり水分補給する」
    分解の促進のための水分摂取が必要だと思います。
  • 60代男性 一般内科 「寝る前にしっかり水分補給する」
    寝る前にしっかり水分補給することです。アセトアルデヒドを早く排出すると良いです。
  • 50代男性 一般内科 「寝る前にしっかり水分補給する」
    やはり脱水にならないよう、水分補給を勧めます。
  • 50代男性 総合診療科 「寝る前にしっかり水分補給する」
    アルコールの作用を弱めることと、代謝を早めることが有効です。
  • 40代男性 総合診療科 「寝る前にしっかり水分補給する」
    血中アルコール濃度を下げるしかありません。
  • 50代男性 一般内科 「空腹のまま飲酒しない」
    何か食べながらゆっくり飲酒して、睡眠前に十分水分を摂り、尿を増やして、アルコールを早く体内から排出させることです。
  • 40代女性 一般内科 「空腹のまま飲酒しない」
    急速にアルコール濃度が上がるのを防ぐことが必要と思います。
  • 60代男性 一般内科 「空腹のまま飲酒しない」
    飲酒後の低血糖防止のため糖質摂取も必要です。
  • 40代男性 一般内科 「ゆっくりお酒を飲む」
    なるべく水分を取り、よく身体を動かしアルコール代謝物の分解を促しましょう。
  • 70代男性 総合診療科 「ゆっくりお酒を飲む」
    ゆっくり飲んだり食べたりしながら飲むことが、一番効果がある様に思えます。それが過度な飲酒に至らぬ方法でもあるのかもしれません。あとは十分な睡眠です。
  • 70代男性 一般内科 「ゆっくりお酒を飲む」
    アルコール血中濃度の、急激な上昇を回避することです。

集計の結果、飲酒後の頭痛や二日酔いに効果的な予防方法は「寝る前にしっかり水分補給する」との回答が最も多く、次に「空腹のまま飲酒しない」、「ゆっくりお酒を飲む」が続きました。
最も回答の多かった「寝る前にしっかり水分補給する」を回答した医師のコメントを見ると、選んだ理由としてアルコールの分解促進・代謝を早めるため、アセトアルデヒドを早く排出するため、血中アルコール濃度を下げる・作用を弱めるためといったことが挙げられました。

次に「空腹のまま飲酒しない」と回答した医師からは、「飲酒後の低血糖防止のため糖質摂取も必要」、「急速にアルコール濃度が上がるのを防ぐこと」が理由としてコメントされました。
空腹のまま飲酒している方は、何か食べながら飲むことが大事かもしれません。

最後に「ゆっくりお酒を飲む」と回答では、「ゆっくり飲んだり食べたりしながら飲むことが過度な飲酒に至らない方法である」とした声が見受けられました。
過度な飲酒が頭痛・二日酔いを引き起こすため、ゆっくり飲むことでアルコールの総摂取量を減らすという見解のようです。
また、そうすることで急激にアルコール濃度が上がることを避けるとの指摘もありました。

飲酒すると頭痛や二日酔いにときどきなるという方は、これらを組み合わせて試してみてはいかがでしょうか。

お酒の合間に水を飲むと二日酔い防止になるの?

続いて、「お酒とお酒の間に水を飲むことは二日酔いの予防に効果はありますか」という質問に対し、以下の選択肢から選んでもらいコメントを頂きました。

  • 大いにある
  • 多少はある
  • あまりない
  • ほとんどない

以下が結果となります。

  • 50代男性 一般内科 「多少はある」
    飲酒量自体の減少が期待できます。
  • 60代男性 一般内科 「多少はある」
    少なくともこれでアルコールを飲む時間に間がとれるし、急激な肝臓への負担が軽減されます。
  • 60代男性 一般内科 「多少はある」
    尿量増加によりアルコールの排泄が促されます。
  • 50代女性 総合診療科 「多少はある」
    アルコールの分解、排泄が促進されると思います。
  • 70代男性 総合診療科 「多少はある」
    体内アルコール濃度を低下させ、アルコールによる脱水を予防する効果により二日酔いは防止できると思います。
  • 50代男性 一般内科 「大いにある」
    飲酒量が増えてしまっては意味がありませんが、脱水の予防から、アルデヒドの尿中排泄が増えると考えられるため有効と思います。
  • 60代男性 一般内科 「大いにある」
    アルコールの排出を促します。
  • 50代男性 一般内科 「あまりない」
    急性の濃度上昇は防げるかもですが、アルコールを飲むのであれば結局は効果があまりありません。
  • 50代男性 一般内科 「あまりない」
    脱水による症状が防げるのみです。
  • 50代男性 一般内科 「ほとんどない」
    水分摂取でアルコールの量が減れば別です。

今回の調査では、お酒とお酒の間に水を飲むことは二日酔いの予防に効果が「ある」と肯定的な回答をした医師が(「多少はある」50%、「大いにある」21%を合わせて)が71%を占めました。
医師のコメントを見ると、お酒の合間に水を飲むことが二日酔いの予防に大いに効果があると考える理由として、水を合間に飲むことで飲酒量自体の減少が期待できることが挙げられていました。

また、アルコールの分解、尿量増加によって排泄が促進されること、体内アルコール濃度が低下し、アルコールによる脱水を予防する効果が期待できると考えられていることがわかりました。さらに、「急激な肝臓への負担が軽減される」との声も寄せられています。

一方で否定的な回答をした医師では、「アルコールを飲むのであれば結局は効果があまりない」、「脱水による症状が防げるのみ」、「水分摂取でアルコールの量が減れば別」との意見が見られました。
しかしながら、脱水を防ぐ効果や、水を飲むことで飲酒量の減少が期待できるという意見は否定派からも挙がっており、少なからずお酒の合間に水を飲むことは効果がありそうです。

飲酒後の頭痛や二日酔いに効果的な予防法は”寝る前にしっかり水分補給すること”。お酒の合間に水を飲むことも有効

本調査によれば、飲酒後の頭痛や二日酔いに効果的な予防方法として、「寝る前にしっかり水分補給する」との回答が最も多く、次に「空腹のまま飲酒しない」、「ゆっくりお酒を飲む」が続きました。
最も回答の多かった「寝る前にしっかり水分補給する」では、選んだ理由としてアルコールの分解促進・代謝を早めるため、アセトアルデヒドを早く排出するため、血中アルコール濃度を下げる・作用を弱めるためなどの意見が挙げられていました。
次に「空腹のまま飲酒しない」と回答した医師からは、何かを食べたり、糖質を摂取したりすることでアルコール濃度の上昇・低血糖を防げるといったコメントが見られました。
最後に「ゆっくりお酒を飲む」との回答では、過度な飲酒が頭痛・二日酔いを引き起こすため、ゆっくり飲むことでアルコールの総摂取量を減らすという見解が見られました。
また、アルコール濃度の急激な上昇を回避するためにも有効なようです。
続いて、お酒とお酒の間に水を飲むことは二日酔いの予防に効果はあるかについては、71%もの医師が肯定的な見解を示しました。
水を合間に飲むことで飲酒量自体の減少が期待でき、アルコールの分解、尿量増加によって排泄が促進されること、体内アルコール濃度が低下し、アルコールによる脱水を予防する効果も期待できると考えられているようです。
二日酔いに悩まされる方は、ぜひ本調査を参考にしてみてください。

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