中性脂肪の値を下げるために効果的な運動は?医師527名に聞いてみました

腹筋運動をする男女
本調査によれば、中性脂肪値を下げる効果的な運動は「ウォーキング」、「ランニング」、「腹筋運動などのトレーニング」の順で医師の支持を集めていました。ウォーキングと回答した医師からは、無理なく継続可能な運動習慣で、持続的にエネルギーを消費できるものが良いという考えがうかがえました。続いて、ランニングと回答した医師からは、「脂肪を燃焼させる有酸素運動が有効」とのコメントが寄せられました。「筋肉中のグリコーゲンを消費した後でしか、脂質は消費されないので、尿中にケトン体を認める程の運動が必要」との声もあり、ある程度負荷がかかるような運動をした方が効果を見込めるようです。最後に、腹筋運動などのトレーニングと回答した医師では、「筋肉つけることによる基礎代謝アップが良い」との理由が寄せられています。ただし、いずれの回答からも継続性を求めるコメントが見受けられています。本記事を参考にしながら、ご自身で続けられるような運動をすることが大事そうです。
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お腹周りが気になってきた…中性脂肪を落としたい、という方はいらっしゃいませんか?
運動をすることが有効だろうとわかっていても、実際にはどのような運動を行なえばいいのかわからないという方もいると思います。

そこで今回は、中性脂肪の値を下げる効果的な運動は何か、一般内科、総合診療科、循環器内科、代謝・内分泌科、計527名の医師に聞いてみました。

※ 本調査は医師専用コミュニティサイトMedPeer(https:/ /medpeer.jp/)にて、2018年10月5日〜10月6日にかけて行われ、一般内科医、総合診療科医、循環器内科医、代謝・内分泌科医の527名から回答を頂きました。

中性脂肪の値を下げる効果的な運動とは?

「中性脂肪値を下げる効果的な運動は何ですか」という質問に対し、以下の選択肢から選んでもらいコメントを頂きました。

  • ウォーキング
  • ランニング
  • 腹筋運動などのトレーニング
  • ストレッチ
  • ヨガ
  • マッサージ
  • その他

以下が結果となります。

 

集計の結果、中性脂肪値を下げる効果的な運動は「ウォーキング」と回答した医師が最も多く、次に「ランニング」、「腹筋運動などのトレーニング」が続きました。

それぞれ医師のコメントを見ていきましょう。

継続できることがポイント?ウォーキングと回答した医師

  • 50代男性 一般内科 「ウォーキング」
    無理のない運動で良いと思います。
  • 30代男性 循環器内科 「ウォーキング」
    有酸素運動による代謝が有効です。
  • 50代男性 一般内科 「ウォーキング」
    特に、無酸素運動の後の有酸素運動が良いです。
  • 40代男性 一般内科 「ウォーキング」
    有酸素運動を1日30分以上+軽い筋肉トレーニングが有効で、水泳も良いと思います。
  • 50代男性 一般内科 「ウォーキング」
    1日1万歩が効果的です。
  • 30代男性 循環器内科 「ウォーキング」
    継続可能な運動習慣をつけることは大事です。
  • 50代男性 一般内科 「ウォーキング」
    続かないような無理な運動よりはできる範囲で歩いた方が良いです。
  • 60代男性 総合診療科 「ウォーキング」
    実際にウォーキングして効果を確認しました。
  • 60代女性 一般内科 「ウォーキング」
    持続的にエネルギーを消費できます。
  • 70代男性 総合診療科 「ウォーキング」
    週2回以上、出来れば疲労が残らない程度に週4回の運動が望ましいです。やはり激しい運動よりも有酸素運動であるウォーキング、ランニングや水泳を30〜60分行うことが望ましいです。

ウォーキングと回答した医師からは、有酸素運動であることや持続的にエネルギーを消費できること、無理のない運動であることなどが理由として挙げられました。
特に無理のない運動であることに関するコメントが散見され、継続することの大切さがわかります。

また、具体的な方法として、「有酸素運動を1日30分以上+軽い筋肉トレーニング、水泳も良い」、「週2回以上、出来れば疲労が残らない程度に週4回の運動が望ましい」、「1日1万歩が効果的」との声も。

ウォーキングやランニングと、筋肉トレーニングを組み合わせながら、翌日に疲労を残さないような運動をすると良いかもしれません。
上記を参考にしながら、ご自身で続けられるような運動をしてみると良さそうですね。

有酸素運動がおすすめ?ランニングと回答した医師

  • 60代男性 一般内科 「ランニング」
    脂肪を燃焼させる有酸素運動が有効と思います。
  • 70代男性 一般内科 「ランニング」
    有酸素運動で一定の負荷がかかるものが良いと思います。
  • 60代男性 一般内科 「ランニング」
    どれも継続して長期間やらないと効果が出ませんし、効果も継続しません。
  • 70代男性 一般内科 「ランニング」
    筋肉中のグリコーゲンを消費した後でしか、脂質は消費されないので、尿中にケトン体を認める程の運動が必要です。
  • 50代男性 一般内科 「ランニング」
    私はランニングで下げました。
  • 50代男性 総合診療科 「ランニング」
    長時間のランニングが一番効果的です。
  • 30代男性 総合診療科 「ランニング」
    有酸素運動が極めて有効です。早歩きなどからが勧められます。

続いてランニングと回答した医師からは、「脂肪を燃焼させる有酸素運動が有効」との見解をいただきました。

また、「筋肉中のグリコーゲンを消費した後でしか、脂質は消費されないので、尿中にケトン体を認める程の運動が必要」、「有酸素運動で一定の負荷がかかるものが良い」との声も。
ある程度負荷がかかるような有酸素運動をした方が効果を見込めるようですね。

なかには、「どれも継続して長期間やらないと効果が出ませんし、効果も継続しません」と指摘する医師もいることから、やはり継続できることがポイントのようです。

基礎代謝アップ!腹筋運動などのトレーニングと回答した医師

  • 70代男性 一般内科 「腹筋運動などのトレーニング」
    筋トレが望ましいです。持続可能なスケジュールが大切です。
  • 30代男性 循環器内科 「腹筋運動などのトレーニング」
    筋肉つけることによる基礎代謝にアップが良いと思います。
  • 50代男性 一般内科 「腹筋運動などのトレーニング」
    これも有酸素無酸素運動を併用して効率よくダイエットすることで低下します。

最後に腹筋運動などのトレーニングと回答した医師からは、「筋肉つけることによる基礎代謝アップが良い」との理由がコメントされました。筋肉をつけることも効果的なようです。
また、ここでも「有酸素・無酸素運動を併用して効率よくダイエットすることで低下する」とのコメントがありました。
やはり有酸素運動と無酸素運動を自分のできる範囲で組み合わせて取り組むとより効果的なようです。

腹筋運動などのトレーニングと回答した医師からも、持続可能なスケジュールが大切という継続性を求める声が見受けられます。
調査全体を通して、どの運動にしても、継続して続けてくことが大事だということがうかがえました。

中性脂肪の値を下げるなら、ウォーキング・ランニング・腹筋運動などのトレーニングを

本調査によれば、中性脂肪値を下げる効果的な運動は、「ウォーキング」、「ランニング」、「腹筋運動などのトレーニング」ということがわかりました。
ウォーキングと回答した医師からは、無理なく継続可能な運動習慣で、持続的にエネルギーを消費できるものが良いというコメントがみられました。
続いてランニングと回答した医師からは、脂肪を燃焼させる有酸素運動が有効であり、ある程度負荷がかかるような運動をした方が効果を見込めるとの見解が見られました。
最後に、腹筋運動などのトレーニングと回答した医師からは「筋肉つけることによる基礎代謝アップが良い」との理由が寄せられています。
どの回答からも、継続して続けてくことが大切ということがコメントされています。継続は力なり、ということですね!
いかがでしたでしょうか。上記を参考にしながら、ご自身で無理なく続けられるような運動をしてみることをお勧めいたします。

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