ウォーキングで得られる効果とは?医師523名に聞いてみました

ウォーキングする女性
本調査の結果、「ウォーキングで得られる効果は何だと思いますか」という質問に対し、「カロリー消費・脂肪燃焼(ダイエット効果)」、「心肺機能の向上」、「ストレス解消」が続きました。「カロリー消費・脂肪燃焼(ダイエット効果)」と回答した医師からは、「カロリーを消費し肥満の予防に適している」、「運動習慣により健康維持、美容効果がある」、「有効な代謝の改善が期待される」との意見が寄せられました。「心肺機能の向上」との回答からは、それだけでなく「身体活動性が上がる」、「基礎体力の向上になる」、「下肢筋力低下予防になる」との声も。「ストレス解消」と回答した医師からは、「ウォーキングは集中力を高め、仕事の効率を上げる」、「景色を眺めながらだとリフレッシュ効果もある」とのことでした。しかしながら、たまにならほとんど効果はないと指摘するコメントもあり、継続がポイントとなるようです。
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ウォーキングは身体に良い、と聞いたことがある方がほとんどだと思います。
しかし、実際にどのような効果があるのか、ご存知ですか?
いくら身体に良いといっても、どのような効果があるのかわからなければやる気も半減しますよね。

そこで今回は、ウォーキングで得られる効果は何か、一般内科医、総合診療科医、代謝・内分泌科医、健診・予防医学医、計523名の医師に聞いてみました。

※ 本調査は医師専用コミュニティサイトMedPeer(https:/ /medpeer.jp/)にて、2018年12月18日〜12月19日にかけて行われ、一般内科医、総合診療科医、代謝・内分泌科医、健診・予防医学医の523名から回答を頂きました。

ウォーキングで得られる効果とは?

「ウォーキングで得られる効果は何だと思いますか」という質問に対し、以下の選択肢から選んでもらいコメントを頂きました。

  • カロリー消費・脂肪燃焼(ダイエット効果)
  • 心肺機能の向上
  • ストレス解消
  • 基礎代謝向上
  • 血流改善
  • むくみ解消
  • 体質改善
  • 集中力・記憶力の向上
  • 低体温解消
  • 美容効果
  • その他

以下が結果となります。

 

今回の調査の結果、ウォーキングで得られる効果は、「カロリー消費・脂肪燃焼(ダイエット効果)」との回答が最も多く、次に「心肺機能の向上」、「ストレス解消」が続きました。

「カロリー消費・脂肪燃焼(ダイエット効果)」と回答した医師

  • 60代男性 一般内科 「カロリー消費・脂肪燃焼(ダイエット効果)」
    もっとも良い有酸素運動だと思います。
  • 40代女性 一般内科 「カロリー消費・脂肪燃焼(ダイエット効果)」
    適度なウォーキングは健康につながります。
  • 50代男性 総合診療科 「カロリー消費・脂肪燃焼(ダイエット効果)」
    カロリーを消費し、肥満の予防に適していると思います。
  • 30代女性 一般内科 「カロリー消費・脂肪燃焼(ダイエット効果)」
    運動習慣により健康維持、美容効果があると思います。
  • 60代男性 一般内科 「カロリー消費・脂肪燃焼(ダイエット効果)」
    運動の基本として、有効な代謝の改善が期待されます。
  • 50代男性 一般内科 「カロリー消費・脂肪燃焼(ダイエット効果)」
    通勤で結構歩くので体型は維持できています。
  • 60代男性 一般内科 「カロリー消費・脂肪燃焼(ダイエット効果)」
    持続的なウォーキングで得られる効果は多いですが、たまにならほとんど効果はありません。
  • 40代女性 一般内科 「カロリー消費・脂肪燃焼(ダイエット効果)」
    実際自分で頑張ったら20kgダイエットできました。

「カロリー消費・脂肪燃焼(ダイエット効果)」との回答からは、「カロリーを消費し肥満の予防に適している」、「運動習慣により健康維持、美容効果がある」、「有効な代謝の改善が期待される」との意見が寄せられました。
カロリーの消費が増えることでにつながる肥満予防ほか、健康維持、美容効果、代謝の改善についても効果が期待できるようですね。
また、「実際自分で頑張ったら20kgダイエットできました」と体験を語ってくれた医師もいましたが、「持続的なウォーキングで得られる効果は多いが、たまにならほとんど効果はない」との声も見受けられます。
上記のような効果を得るには、継続することが大事だということがうかがえました。

「心肺機能の向上」と回答した医師

  • 40代男性 総合診療科 「心肺機能の向上」
    心肺機能の向上だと思います。
  • 50代男性 一般内科 「心肺機能の向上」
    身体活動性が上がります。
  • 50代男性 一般内科 「心肺機能の向上」
    心肺機能が高まります。歩くことでふくらはぎや足裏を刺激し、血流も良くなります。
  • 60代男性 一般内科 「心肺機能の向上」
    基礎体力の向上になり、副作用もありません。
  • 40代 健診・予防医学科 「心肺機能の向上」
    心肺機能の低下予防、下肢筋力低下予防になります。
  • 50代男性 一般内科 「心肺機能の向上」
    時速8km以上であると効果的です。
  • 30代男性 代謝・内分泌科 「心肺機能の向上」
    有酸素運動の効果が得られると考えられます。

「心肺機能の向上」と回答した医師からは、「身体活動性が上がる」、「歩くことでふくらはぎや足裏を刺激し、血流も良くなる」、「基礎体力の向上になる」、「下肢筋力低下予防になる」との見解を頂きました。
歩くことで体内の循環がよくなったり、体力の向上が期待できたりするようです。
さらに、「時速8km以上であると効果的」との具体的なアドバイスもありました。ウォーキングをする際は、少し速く歩くことを意識してみると良いかもしれません。

「ストレス解消」と回答した医師

  • 50代男性 健診・予防医学 「ストレス解消」
    ウォーキングは集中力を高め、仕事の効率も上げるようです。
  • 60代男性 総合診療科 「ストレス解消」
    無理してすることはストレスになるので「毎日やらなくちゃ」という考えでやらない方が良いです。
  • 30代男性 総合診療科 「ストレス解消」
    運動は身体、精神共に良いというエビデンスが豊富です。
  • 60代女性 代謝・内分泌科 「ストレス解消」
    目標の歩数を毎日クリアする満足感があります。
  • 50代男性 一般内科 「ストレス解消」
    気分転換には簡便な方法です。
  • 70代男性 一般内科 「ストレス解消」
    周囲の景色を眺めながらのウォーキングはリフレッシュ効果も大いにあります。

「ストレス解消」と回答した医師からは、「ウォーキングは集中力を高め、仕事の効率を上げる」、「景色を眺めながらだとリフレッシュ効果もある」とのコメントを頂きました。
しかし、無理に行うとストレスになるため、毎日やらなくてはいけないという考えで行わない方がいいと指摘する医師もいらっしゃいます。
ストレス解消のためのウォーキングがストレス源にならないよう、自身の体調に合わせて行うと良いかもしれませんね。

ウォーキングの効果は、脂肪燃焼・心肺機能向上・ストレス解消が上位

本調査によれば、ウォーキングで得られる効果は「カロリー消費・脂肪燃焼(ダイエット効果)」との回答が最も多く、次に「心肺機能の向上」、「ストレス解消」が続きました。
医師のコメントから判明したウォーキングで得られる効果についてまとめると、カロリー消費・脂肪燃焼(ダイエット効果)、肥満予防、健康維持、美容効果、代謝の改善、心肺機能の向上、身体活動性の向上、血流の改善、基礎体力向上、下肢筋力低下予防効果、集中力アップ、リフレッシュ効果など様々な効果があるようです。
ウォーキング一つでこれだけのメリットがあるとは驚きですね。また、時速8km以上であるとなお効果的とコメントした医師もおられました。
なかには、継続しなければほとんど効果はないとの指摘もあったものの、無理してするとストレスになると忠告した医師もいらっしゃいましたので、無理せず自身の体調に合わせて行うようにしましょう。

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