ダイエットに効果的な運動とは?医師532名に聞いてみました

汗を拭く女性
本調査では、「ダイエットにはどのような運動が効果的ですか」という質問に対し、「ウォーキング」、「スイミング」、「ランニング」の順で回答を集めました。「ウォーキング」と回答した医師からは、有酸素運動である、関節への強い負担が避けられる、ゆっくりとした持続的な運動が効果的だからといった声が寄せられました。続いて、「スイミング」との回答からは、カロリー消費が多い、膝への負担が少ない、全身性の有酸素運動である等の理由が挙げられました。最後に、「ランニング」と回答した医師からは、ある程度運動強度が大事、心拍数の上がるものが望ましいとの意見を頂きました。
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ダイエットをしようと思ったものの、どのような運動をすれば効果的に痩せられるのか気になる方もいるのではないでしょうか。
運動といってもサイクリングや筋力トレーニング、階段の上り降りなど様々あり、どれをするか悩んでしまいますよね。
悩んでいるうちに面倒臭くなって「明日からでいいや」と先延ばしにしてしまった人もなかにはいるかもしれません。

そこで今回は、ダイエットにはどのような運動が効果的なのか、一般内科医、総合診療科医、代謝・内分泌科医、健診・予防医学医計532名の医師に聞いてみました。

※ 本調査は医師専用コミュニティサイトMedPeer(https:/ /medpeer.jp/)にて、2018年12月18日〜12月19日にかけて行われ、一般内科医、総合診療科医、代謝・内分泌科医、健診・予防医学医の532名から回答を頂きました。

ダイエットにはどのような運動が効果的?

「ダイエットにはどのような運動が効果的ですか」という質問に対し、以下の選択肢から選んでもらいコメントを頂きました。

  • ウォーキング
  • スイミング
  • ランニング
  • 腹筋運動などのトレーニング
  • サイクリング
  • ストレッチ
  • 階段昇降
  • ヨガ
  • バランスボール
  • その他

以下が結果となります。

 

集計の結果、ダイエットに効果的な運動は「ウォーキング」と回答した医師が最も多く、次に「スイミング」、「ランニング」が続きました。
医師のコメントを見ていきましょう。

続けやすいから?ウォーキングと回答した理由

  • 50代男性 一般内科 「ウォーキング」
    ウォーキングはダイエットに良いと思います。
  • 50代男性 一般内科 「ウォーキング」
    どんな体形の人でも実施できるからです。
  • 50代男性 代謝・内分泌科 「ウォーキング」
    負荷が少なく持続できるためです。
  • 30代男性 代謝・内分泌科 「ウォーキング」
    一番は種類ではなく継続することです。
  • 30代男性 代謝・内分泌科 「ウォーキング」
    有酸素運動が有効と思います。
  • 50代男性 一般内科 「ウォーキング」
    消費カロリーが多ければ良いと思います。
  • 50代男性 一般内科 「ウォーキング」
    ハードな無酸素運動よりソフトな有酸素運動の方が運動後の反動でドカ食いしないと思うので。
  • 50代男性 一般内科 「ウォーキング」
    関節への強い負担は避けたいところです。
  • 80代男性 一般内科 「ウォーキング」
    激しい運動よりは、ゆっくりとした持続的な運動が効果的です。
  • 70代男性 一般内科 「ウォーキング」
    毎日、しかも5,000歩以上・同時にカロリー制限が必要です。少なくとも5~6か月で様子・効果を確認した方が良いです。

「ウォーキング」と回答した医師からは理由として、有酸素運動である、関節への強い負担が避けられる、ゆっくりとした持続的な運動が効果的だからといった声が寄せられました。
身体への負荷が少なく、どんな体型の人でもできることも、医師がお勧めする理由になっているようです。
また、「一番は種類ではなく継続すること」との意見もあり、継続しやすい運動としてウォーキングを挙げる医師も少なくないかもしれません。
なかには、「ハードな無酸素運動よりソフトな有酸素運動の方が運動後の反動でドカ食いしないと思う」と述べた医師もいました。
反動で摂取カロリーを増やさないようにするためにもウォーキングが良いという意見のようです。
また、毎日5,000歩以上歩くこととカロリー制限をする必要があると指摘するコメントもありました。ウォーキングでダイエットを試みる方はこのアドバイスを参考にしてみてはいかがでしょうか。

カロリー消費が多いから?スイミングと回答した理由

  • 30代男性 総合診療科 「スイミング」
    カロリー消費が多く、膝にも負担が少ないためです。
  • 60代女性 一般内科 「スイミング」
    全身性の有酸素運動が良いです。
  • 50代男性 総合診療科 「スイミング」
    相応のエネルギーを消費する持続的な運動が良いと思います。
  • 50代男性 一般内科 「スイミング」
    水泳は一番カロリーを消費します。ゆっくりしたスイミングは全身の等張性運動であり体に良さそうです。
  • 40代男性 代謝・内分泌科 「スイミング」
    スイミングは膝への負担も少ないので推奨しています。
  • 50代男性 一般内科 「スイミング」
    カロリーを消費できて、膝にやさしい運動がいいです。

「スイミング」との回答からは、カロリー消費が多い、全身性の有酸素運動である、相応のエネルギーを消費する持続的な運動である等の理由が挙げられました。
さらに膝への負担が少ないとのコメントがいくつか見られることから、膝への負担を気にされている方はスイミングをしてみても良いかもしれません。

ランニングと回答した医師

  • 50代男性 一般内科 「ランニング」
    心拍数の上がるものが望ましいです。
  • 70代男性 一般内科 「ランニング」
    運動が効果的なのは、継続して行うことです。
  • 40代男性 健診・予防医学科 「ランニング」
    カロリー消費量も高くないと痩せません。
  • 40代女性 一般内科 「ランニング」
    ある程度、運動強度が大事です。
  • 50代男性 代謝・内分泌科 「ランニング」
    全身運動なら何でも良いです。
  • 60代女性 一般内科 「ランニング」
    結局は有酸素運動が一番です。無酸素運動はいくらやっても、効果が現れるのには時間がかかるし女性には大変難しいです。

「ランニング」と回答した医師からは、心拍数の上がるものが望ましい、ある程度、運動強度が大事との声も寄せられました。
また、ウォーキングやスイミングと回答したコメント同様、継続が大事であることや、全身運動、カロリー消費量について触れたコメントが多く見受けられました。これらはダイエットとして痩せるのに効果的な特徴なのかもしれません。

ダイエットに効果的な運動は、ウォーキング・スイミング・ランニング

本調査によれば、ダイエットには効果的な運動は「ウォーキング」と回答した医師が最も多く、次に「スイミング」、「ランニング」が続きました。
「ウォーキング」は、有酸素運動である、関節への強い負担が避けられる、ゆっくりとした持続的な運動が効果的だからといった声が寄せられました。
なかには、「一番は種類ではなく継続すること」との意見もあり、継続しやすい運動としてウォーキングを勧める医師もいらっしゃいました。また、ソフトな有酸素運動は、運動した反動のドカ食いを防げるのではと考えるコメントもありました
「スイミング」は、カロリー消費が多い、膝への負担が少ない、全身性の有酸素運動である等が理由としてコメントされました。特に膝への負担に関するコメントが見られ、膝の負担を気にされる方はスイミングがおすすめのようです。
最後に「ランニング」との回答では、心拍数の上がるものが望ましい、ある程度、運動強度が大事とのこと。他の理由はウォーキング、スイミングと同様のものが挙げられています。
これらの運動の共通点をまとめると、カロリー消費の期待できる持続的な有酸素運動がダイエットに効果的と言えそうです。
運動の種類よりも継続が大事と答えた医師もいることから、自身が続けやすい運動を選んでみてはいかがでしょうか。

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