ウォーキングの効果が出やすい時間帯、避けるべき時間帯は?医師523名に聞いてみました

太陽と月
本調査では、「一番効果が出やすいウォーキングの時間帯はいつだと思いますか」という質問に対し、「いつでも良い」との回答が52%と過半数を占める結果となりました。医師のコメントからは、「時間帯よりも続けることが大事」、「熱量の消費のため時間帯は問わない」、「いつ行っても効果は同じ」といった意見が挙げられました。続いて行った「ウォーキングで避けるべき時間帯はありますか」という質問では、避けるべき時間帯は「特にない」との回答が55%と過半数を占める結果となりました。避けるべき時間帯は特にないとする意見が多いものの、飲酒後、寒い時、夏の暑い日中、気候の厳しい時は避けた方が良いとの見解を頂きました。これらの結果から、特にこの時間帯は避けるべきといったことはないものの、体に負荷がかかるような状態でのウォーキングは避けた方が良さそうです。
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健康維持やダイエットのためにウォーキングをしている方は多いと思いますが、時間帯を気にしたことはありますか?
もし効果がある時間帯というのがあれば、その時間帯に行った方が良いですよね。また、反対に避けるべき時間帯もあれば知りたいところです。

そこで今回は、一番効果が出やすいウォーキングの時間帯はいつか、ウォーキングで避けるべき時間帯はあるか、一般内科医、総合診療科医、代謝・内分泌科医、健診・予防医学医、計523名の医師に聞いてみました。

※ 本調査は医師専用コミュニティサイトMedPeer(https:/ /medpeer.jp/)にて、2018年12月18日〜12月19日にかけて行われ、一般内科医、総合診療科医、代謝・内分泌科医、健診・予防医学医の523名から回答を頂きました。

一番効果が出やすいウォーキングの時間帯は?

「一番効果が出やすいウォーキングの時間帯はいつだと思いますか」という質問に対し、以下の選択肢から選んでもらいコメントを頂きました。

  • いつでも良い
  • その他

以下が結果となります。

 

  • 50代男性 代謝・内分泌科 「いつでも良い」
    食後が良いと思います。
  • 50代女性 一般内科 「いつでも良い」
    食事前や後など色々な説はありますが、それ以上に続けることが大事だと思います。
  • 50代男性 一般内科 「いつでも良い」
    心肺機能に負担がかからないならいつでも良いです。
  • 30代女性 一般内科 「いつでも良い」
    熱量の消費なので、時間帯は問わないと思います。
  • 60代男性 一般内科 「いつでも良い」
    まずは体を動かすこととしてウォーキングの習慣をつけることが望ましいです。
  • 50代男性 一般内科 「いつでも良い」
    いつやっても効果は同じだと思います。
  • 50代男性 一般内科 「いつでも良い」
    時間帯の影響は、少ないように思います。
  • 50代女性 健診・予防医学科 「朝」
    朝の運動は1日の代謝を良くすると聞きます。
  • 50代男性 一般内科 「朝」
    季節にもよりますが、睡眠リズムにより代謝亢進を考えると十分な太陽光を浴びれる朝が良いと思います。ただし、夏はその時間は極端にはやめる必要があるので、その限りではありません。
  • 60代男性 一般内科 「夕」
    朝は健康状態が不安定であるためです。
  • 40代男性 一般内科 「昼」
    昼3時頃は通常代謝量が極大になると言われているため、効果的なのはこの時間でしょう。
  • 70代男性 一般内科 「夜」
    実際の実行の持続のために夜が望ましいです。
  • 30代男性 一般内科 「その他(季節による)」
    寒すぎても暑すぎても良くありません。それと、夜間は交通事故のリスクが上がります。

集計の結果、一番効果が出やすいウォーキングの時間帯は、「いつでも良い」との回答が52%と過半数を占める結果となりました。
医師のコメントを見ると、「時間帯よりも続けることが大事」、「熱量の消費のため時間帯は問わない」、「いつ行っても効果は同じ」といった意見が挙げられました。
なかには、「食後が良い」との声もありますが、それ以上に続けることを勧める医師もいるため、時間帯やタイミングよりも、ウォーキングの継続に焦点を当てた方が良さそうです。
また、「心肺機能に負担がかからないならいつでも良い」との見解も見られました。
2番目に回答された「朝」では、朝の運動が1日の代謝を良くすること、太陽光が浴びることができるなどが理由として挙げられていました。
ただし、なかには「朝は健康状態が不安定」「実行のためには夜が望ましい」「夜間は事故の危険がある」などの指摘もありました。
これらをまとめると、自身の健康状態や歩くコースの交通量・見通しのよさ、継続できるかなどを考慮して、どの時間帯に行うか決めることが大事そうです。

ウォーキングで避けるべき時間帯は?

続いて「ウォーキングで避けるべき時間帯はありますか」という質問に対し、以下の選択肢から選んでもらいコメントを頂きました。

  • 特にない
  • その他

以下が結果となります。

 

  • 60代男性 一般内科 「特にない」
    飲酒後などでなければやらないよりやる方が良いでしょう。
  • 40代男性 一般内科 「特にない」
    できる時間帯で良いと思います。
  • 60代男性 一般内科 「特にない」
    あまり寒い時を除けば何時でも良いと思います。
  • 50代男性 一般内科 「特にない」
    時間はあまりこだわることもないと思います。気候の厳しい時は避けた方が良いです。
  • 40代男性 代謝・内分泌科 「特にない」
    夏の暑い日中は避けた方が良いです。
  • 50代男性 一般内科 「特にない」
    強度が弱いので、起床時でもまず大丈夫です。
  • 30代男性 一般内科 「特にない」
    継続できるのであればいつでも良いと思います。
  • 60代男性 一般内科 「夜」
    もちろん夕食後のエネルギー消費は重要ですが、暗い夜道は危険です。また、身体が温まってしまい、睡眠に向けた身体の準備には不向きです。
  • 50代男性 一般内科 「夜」
    夜は、不眠症・事故のリスクが高いです。
  • 30代男性 一般内科 「夜」
    地域によりますが、交通事故に遭ったり獣に襲われたりする危険があります。
  • 50代男性 総合診療科 「朝」
    体が十分に働いていないので心筋梗塞の危険があります。
  • 50代男性 一般内科 「昼」
    日中の時間帯は夏に関しては避けるべきで、睡眠リズムから考えると、夜の時間の運動は避けた方が良いと思います。
  • 50代男性 一般内科 「夕」
    体調でなく、交通事故などに遭う確率が高いです。
  • 50代男性 一般内科 「その他(真夏の炎天下)」
    熱中症のリスクがあるからです。

集計の結果、ウォーキングで避けるべき時間帯は「特にない」との回答が55%と半数を超える結果となりました。その後を「夜」が18%、「朝」が14%で続いています。
「特にない」と回答した医師のコメントを見ると、継続できるのであればいつでも良いという意見もありながら、一方で飲酒後、寒い時、夏の暑い日中、気候の厳しい時は避けた方が良いとの見解を頂きました。
その他の時間帯については、夜は不眠症・事故のリスク、朝は心筋梗塞の危険がある、昼は夏なら避けるべき、夕は交通事故に遭う確率が高い、との声が寄せられました。
また、真夏の炎天下は熱中症のリスクがあるため避けた方が良いとのコメントも。
以上を鑑みると、体に負荷がかかるような状態や、危険を伴う場合のウォーキングは避けるべきとの考えがうかがえます。
ウォーキングを行う際は、無理のない状況で行うようにしましょう。

ウォーキングは、継続できる時間帯が一番。ただし時間によっては注意点もある

本調査によれば、一番効果が出やすいウォーキングの時間帯は、「いつでも良い」との回答が52%と過半数を占める結果となりました。
理由としては、時間帯よりも続けることが大事、熱量の消費のため時間帯は問わない、とのことでした。
そのため、時間帯やタイミングよりも、ウォーキングの継続に焦点を当てた方が良さそうです。
なかには、心肺機能に負担がかからなければ時間帯は問わないとした見解もうかがえました。
続いて、ウォーキングで避けるべき時間帯については、医師の55%が「特にない」と考えていることがわかりました。
しかし、飲酒後、寒い時、夏の暑い日中、気候の厳しい時は避けた方が良いようです。
その他の時間帯について答えた医師は、夜は不眠症・事故のリスク、朝は心筋梗塞の危険がある、昼は夏であれば避けるべき、夕は交通事故に遭う確率が高く、また、真夏の炎天下は熱中症のリスクがあるため避けた方が良いとのことでした。
今回の調査と寄せられたコメントからは、継続しやすい時間帯が良さそうですが、一方で時間帯や季節によっては注意が必要なことがうかがえました。
ウォーキングを行う際は、無理のない状況で行うようにしましょう。

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