ウォーキングとランニング、ダイエットに効果的なのはどっち?医師523名に聞いてみました

ウォーキングする女性
本調査の結果、「ウォーキングとランニングでダイエットに効果的なのはどちらですか」という質問に対し、「ウォーキング」、「どちらも同じくらい効果的」、「個人差があり一概に言えない」、「ランニング」の順で回答を集めました。しかし、上位4つの回答数は僅差となっています。「ウォーキング」と回答した医師のコメントを見ると、無理なく持続的な運動が可能、ゆっくりした運動の方が効果的などと考えられていました。一方、「ランニング」と答えた医師によると、時間あたりの移動距離が長いため、ランニングの方が消費カロリーが多い、心拍数が上がった方が良いとのことでした。「どちらも同じくらい効果的」と答えた医師のコメントを見ると、持続するのであればどちらも有効、いずれも運動量によるとの意見が見られました。その他にも、年齢、体格、距離、時間によって変わってくるため一概に言えないといったコメントを頂いています。
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ダイエットのために、ウォーキングやランニングをしている人はたくさんいると思います。
それぞれ行うメリットはあるはずですが、本来どちらの方がダイエットに効果的なのでしょうか。どうせするなら、より効果的な運動に取り組みたいですよね。

そこで今回は、ウォーキングとランニングでダイエットに効果的なのはどちらか、一般内科医、総合診療科医、代謝・内分泌科医、健診・予防医学医、計523名の医師に聞いてみました。

※ 本調査は医師専用コミュニティサイトMedPeer(https:/ /medpeer.jp/)にて、2018年12月18日〜12月19日にかけて行われ、一般内科医、総合診療科医、代謝・内分泌科医、健診・予防医学医の523名から回答を頂きました。

ダイエットに効果的なのはウォーキング?ランニング?

「ウォーキングとランニングでダイエットに効果的なのはどちらですか」という質問に対し、以下の選択肢から選んでもらいコメントを頂きました。

  • ウォーキング
  • ランニング
  • どちらも同じくらい効果的
  • 個人差があり一概に言えない
  • どちらも効果はない

以下が結果となります。

集計の結果、「ウォーキング」が27%と最も多く、次に「どちらも同じくらい効果的」25%、「個人差があり一概に言えない」24%、「ランニング」22%となりました。
上位4つの回答数はほぼ僅差となっています。
それでは、それぞれの医師のコメントをみていきましょう。

ウォーキングは持続性がある

  • 50代男性 総合診療科 「ウォーキング」
    無理なく持続的な運動が可能という点ではウォーキングが優れています。
  • 50代男性 代謝・内分泌科 「ウォーキング」
    ウォーキングの方が持続性もあり効果が大きく、膝腰への負担も少ないです。
  • 50代男性 一般内科 「ウォーキング」
    あまり激しい運動をすると返って食欲が増して体重増加につながります。
  • 50代男性 一般内科 「ウォーキング」
    ランニングでは強度が高すぎます。
  • 50代男性 代謝・内分泌科 「ウォーキング」
    ゆっくりとした運動の方が効果があると思います。

「ウォーキング」と回答した医師によれば、ウォーキングは無理なく持続的な運動が可能であり、ゆっくりした運動の方が効果的とのことでした。
「ランニングでは強度が高すぎる」「膝や腰への負担も少ない」とのコメントもあり、ランニングに比べて身体への負荷が小さいこともメリットであるようです。
また、あまり激しい運動をすると返って食欲が増し、体重増加につながるとの意見も見られます。継続性があり、食欲を増進させすぎない程度の運動が良いという見解のようですね。

運動量によるため、どちらも効果的

  • 50代男性 一般内科 「どちらも同じくらい効果的」
    持続するのであればどちらも有効です。
  • 60代男性 代謝・内分泌科 「どちらも同じくらい効果的」
    どちらも同じくらい効果的ですが、運動時間にもよります。
  • 30代女性 一般内科 「どちらも同じくらい効果的」
    消費熱量=運動量によります。いずれも運動量に依存します。
  • 50代男性 一般内科 「どちらも同じくらい効果的」
    運動強度の問題で、多少なりとも運動すれば効果はあります。
  • 40代男性 代謝・内分泌科 「どちらも同じくらい効果的」
    続けることが最重要です。

「どちらも同じくらい効果的」と答えた医師のコメントを見ると、持続するのであればどちらも有効、いずれも運動量によると考えているようです。
なかには、どちらも同じくらい効果的なものの、運動時間にもよるとの意見もありました。ウォーキング・ランニングいずれをやるにしても、ある程度の時間行うことが必要そうです。いずれにせよ、継続することが大事なようでした。

関連記事:痩せるために効果的なウォーキングの所要時間とは?医師523名に聞いてみました

年齢・体格・距離・時間によるため一概に言えない

  • 30代男性 総合診療科 「個人差があり一概に言えない」
    年齢にもよるため、どちらが良いかは微妙です。
  • 50代男性 一般内科 「個人差があり一概に言えない」
    きつくできる人はもちろんランニングですが、たらたら走っていたら競歩の人に負けます。
  • 50代男性 一般内科 「個人差があり一概に言えない」
    どのくらいの距離と時間かにもよるので、一概には言いにくいと思います。
  • 30代男性 総合診療科 「個人差があり一概に言えない」
    若年者ではランニングを、高齢者ではウォーキングを勧めます。
  • 40代男性 一般内科 「個人差があり一概に言えない」
    体格や筋肉量によって変わってくると思います。

「個人差があり一概に言えない」と回答した医師からは、年齢、体格、距離、時間によって変わってくるため、一概に言えないとのコメントが寄せられました。
ランニングの強度が低いと競歩の人に負けると考える医師もいたことから、個人差があるため一概に言えないとの考えのようです。
若年者にはランニングを、高齢者にはウォーキングを勧めるコメントもありましたので、参考にしてみても良いかもしれません。

ランニングの方が消費カロリーが多い

  • 50男性 一般内科 「ランニング」
    多少心拍数が上がった方が良いです。
  • 50代男性 一般内科 「ランニング」
    ランニングの方が時間あたりの移動距離が長いので消費カロリーも多いです。
  • 60代男性 総合診療科 「ランニング」
    時間負荷が大きいためです。
  • 60代男性 代謝・内分泌科 「ランニング」
    運動強度に依存しますので、ランニングの方が良いです。
  • 50代男性 一般内科 「ランニング」
    ランニングの方が消費カロリーは大きいです。

「ランニング」と答えた医師からは、ランニングの方が消費カロリーが多い、心拍数が上がった方が良い、時間負荷が大きいからとの見解が得られました。
どうやらランニングの方が時間あたりの移動距離が長く、消費カロリーが多いといった理由のようです。
体力にある程度自信があり、無理なくできる方はランニングをしてみても良いかもしれません。

ウォーキングかランニングかは意見が分かれる結果に。継続すればどちらも効果がある

本調査によれば、ダイエットに効果的なのはウォーキングとランニングのどちらかについて、医師の27%が「ウォーキング」、25%が「どちらも同じくらい効果的」、24%が「個人差があり一概に言えない」、22%が「ランニング」と回答し、大きく4つに分かれる結果となりました。
「ウォーキング」と回答した医師のコメントでは、無理なく持続的な運動が可能であり、ゆっくりした運動の方が効果があるとのことでした。
一方、「ランニング」は、時間あたりの移動距離が長いため、ランニングの方が消費カロリーが多い、心拍数が上がった方が良いからのようです。
「どちらも同じくらい効果的」との理由は、持続するのであればどちらも有効、いずれも運動量によるからとのことでした。
「個人差があり一概に言えない」との理由では、年齢、体格、距離、時間によって変わってくるからとのこと。
医師のなかでも意見が分かれるところではあるようですが、ウォーキング、ランニング、どちらも同じくらい効果的との回答数を見ると、どれも同じくらいのため、どちらも効果があると捉えても良さそうです。
いずれも継続して行うことがダイエットに有効とのことなので、自分に合った方法を継続して行ってみてはいかがでしょうか。

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