凍結ミイラ「アイスマン」にピロリ菌 新石器時代の男性

イタリア北部の氷河で1991年に発見された約5300年前の凍結ミイラ「アイスマン」が、胃潰瘍(かいよう)や胃がんを引き起こす細菌「ヘリコバクター・ピロリ」(ピロリ菌)に感染していたことが、ボルツァーノ欧州アカデミー(イタリア)などの研究で分かった。8日、米科学誌サイエンスで発表する。
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医師のコメント
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石井 洋介消化器外科5300年前!ヘリコが世の中に認知されたのは1983年なので、わずか30年程度。ピロリの除菌により胃がん発症率は減りました。まだまだ菌の世界は未知のことが数多くありそうです。こんな菌が山ほどいる腸管内は宇宙〜!投稿日時:
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矢島 知治杏林大学 消化器内科ピロリ菌は古くから人に感染していたんですね。投稿日時: