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がん10年生存率、全部位・病期58.2%- 国がん・全がん協が初集計

がん10年生存率、全部位・病期58.2%- 国がん・全がん協が初集計
 国立がん研究センター(国がん、堀田知光理事長)は20日、全国がん(成人病)センター協議会(全がん協、堀田会長)の協力を得て初めて集計したすべてのがんの全臨床病期の10年相対生存率が58.2%だったと発表した。生存率が90%以上だったのは、 ...
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医師のコメント

  • 八幡 勝也
    10年後にはこれだけ低下という報道よりは、10年後でもこれだけ生存することが示されたことが大きいですね。
    投稿日時:
  • 川村 優希
    この結果は1999年から2002年に登録された患者さんの追跡結果であり、この間に治療自体がかなり進歩しているため、現在診断された患者さんに対してはこれよりも高い生存率となると考えられます。 一部の腫瘍では5年相対生存率から10年相対生存率の低下幅が大きくなり、がんという疾患が再発や転移という経過を辿りながら長きに渡って影響を及ぼすということを改めて思い知らされます。それだけ患者さんにとってはがんと共存する期間も長いわけですから“がんを治療するための人生”ではなく“人生の一部としてのがん治療”となるよう、医療者もがん治療の位置付けを考えて患者さんに向き合わなければいけません。
    投稿日時:
  • 石見 陽
    本来あるべきデータだと思うし、一歩前進ですね。 アメリカでは、癌に限らずですが、当初地域ごとの効果のばらつきを見たが、結果としてはその結果に介入できないために、各施設ごとにデータを見る方針にして、現在は医師ごとのばらつきを見て介入する方向になっているようです。
    投稿日時:
  • 矢島 知治
    がんと診断されても、どの臓器のがんなのか、どれだけ進んだ状態で発見されたのか、ということによって見込まれる経過が異なってくる。本邦においてがんと診断されてからの経過がどうなのか、具体的な数字として示されたのは参考資料としてすごく重要だと思う。6割弱の患者さんが10年後も生きているというデータもさることながら、個人的には、かつて長期生存が夢のまた夢で5年生存率すら語られなかった膵臓がんで低い数字とはいえ10年生存率が示されるようになったことが医療の進歩を象徴しているように感じる。
    投稿日時:
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