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医師のゴールデンウィーク、6割弱が3~5日休み

医者の2015年ゴールデンウィークの日数
医師のゴールデンウイークはどのくらいなのか?聞いてみました!
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長期連休も可能だった今年のGW

今年のゴールデンウィークは日並びに恵まれ、こよみ通りの休みであれば5連休でした。世の中には、その前後の祝日や土日も含め、有給休暇も駆使して最長で4月25日(土)から5月10日(日)まで16連休という人もいたようです。
そこでMedPeerでは会員医師に、ゴールデンウィークの休暇取得状況の調査を実施。「16日間のうち、何日休みがとれましたか」という質問を投げかけ、コメントも求めました。

こよみ通りの5連休が多数

 回答を寄せたのは4138人。こよみ通りの5連休をとった人が最も多く21.9%(905人)、次いで4日が20.7%(858人)とほぼ同数。3日と答えた14.8%(611人)も含め、3~5日が6割近くを占めました。

11日以上となると一気に減り、最長の16連休をとった人は0.4%(17人)、15日14日は同数で0.1%(各3人)。勤務医がほとんどで、開業医は1名のみでした。病欠や産休の人も含まれているため、純粋に休暇として取得したケースはごくわずか。海外旅行や国内旅行を楽しんだ人が多かったようです。

なお、コメント欄には「(仮に)16連休が取れるとしたら、どこで、何をしたいか」具体的に書いてもらうよう求めたところ、「ゆっくり海外旅行に行きたい」「ヨーロッパ旅行は長期の休暇が必要」「国内をあちこち見て回りたい」という希望が寄せられました。しかしそれ以上に「16日なんてそもそも想像がつかない」「家でボーッとするしか思い浮かばない」「時間を持て余す」「前後にしわ寄せが来るから嫌だ」など「長すぎは困る」という意見が目立ちました。

図1 今年のゴールデンウィーク、お休みは何日?(n=4,138)

医者の2015年ゴールデンウィークの日数

お休み中でも「オンコール」「巡回」に…

一方、1日も休めなかった人は3.9%(161人)、1日だけという人は3.2%(134人)。うち8割は勤務医で、循環器科、呼吸器外科、呼吸器内科、小児科などが多く、一応休みにしてはいるものの、オンコールだったり、病棟に重症患者を診に行ったというケースも。特に20代は休みが少なめで、2日と3日が1位2位を占めています。4日、5日が2トップになる30代以降の世代とは異なる傾向が見られました。

主なコメント

【(仮に)16連休が取れるとしたら、どこで、何をしたいか】

  • 「電話もパソコンも持たずにずうっと湯治していたい」(40代、小児科勤務医:実際取得したのは5日)
  • 「16連休が取れるとしたら、海外旅行に行きたいです。具体的には移動に時間がかかる南米が候補です」(30代、呼吸器内科勤務医:同3日)
  • 「家族と旅行に行って、ゆっくりしたい。日本ではどこも人が多いので、海外でも。夢ですけど」(40代、整形外科開業医:同6日)
  • 「キャンピングカーで日本全国まわりたい」(50代、一般外科勤務医:同3日)
  • 「海外旅行に行きたいけど、子供の学校がありますからね。そもそもそんなに休める病院なら普段も休めるだろうから、もっと空いているときに休みを取って旅行したいです」(40代、整形外科勤務医:同4日)

【その他のコメント】

  • 「休みなし。当直医制度が羨ましい」(20代、一般外科勤務医)
  • 「休みはなくすべて当番、臨時手術でした」(30代、循環器外科勤務医)
  • 「1日のみ。仕方がないと思っています」(20代、精神科勤務医)
  • 「2日。開業医の先生は長いでしょうねえ。勤務医は休もうにも休めません」(50代、産婦人科勤務医)
  • 「重症の入院患者さんの処置のため,2日間しか取れませんでした.休みの日数はいつも患者さん次第です」(50代、消化器内科勤務医)
  • 「みんなで手分けして3日ずつ休みました」(30代、小児科勤務医)
  • 「4日とって一泊二日で出かけました。これが精一杯です」(60代、産婦人科開業医)
  • 「6日。思いきり休んで至上の贅沢『何もしない』を満喫しました」(50代、リウマチ科勤務医)
  • 「祝日に当たって2回連続で外来がなくなったので、こんなことは二度とないと13連休を企てましたが、ちょうど良い海外旅行のツアーはなかったし、やっぱり学会へ行っとこうとか、途中1日は仕事をしに出てしまったので、8連休になりました」(50代、循環器内科勤務医)
  • 「10年来2週間休めています」(40代、整形外科勤務医)
  • 「16日丸々。アルバイトがメインなので」(30代、健診・予防医学勤務医)

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