夏本番! 日焼け止めの基礎知識と正しい塗り方

SPF50の日焼け止めで紫外線対策
夏本番! 外に遊びに行く機会も増える時期です。気になる日焼けからお肌を守るため、日焼け止めに関する正しい知識を身につけましょう。
医療の現場
イシコメ運営事務局

子どもがいると、何かしら毎日出かける用事ができますよね。
日焼け止めは出かける前に一度塗るくらいで、塗りなおすこともなく一日過ごすという方もたくさんいると思います。

わたしもその一人です。
最近は、以前よりも日焼けが目立つようになり、気になり始めました。

自分の日焼けを気にするうち、子どもの日焼けも気にするようになりました。

  • SPF値、PA値って何?
  • 効果的な使い方ってあるの?
  • 子どもに使っても安全な日焼け止めは?

などなど、お出かけする前に覚えておきたい日焼け対策をまとめたいと思います。

日焼け止めの効果的な塗り方

日焼け止めのSPF値とPA値を理解した上で覚えておきたいのが日焼け止めの塗り方です。
効果的な塗り方とおさえておきたいポイントをまとめました。

外出の30分前には塗る

日焼け止めは肌になじまなければ十分な効果が得られません。

少なくとも外出の30分前には塗るようにして、皮膚に十分なじませましょう。

のばしすぎない

白くなってしまうのが不安で、思いっきり伸ばしがちですよね。
あまりに伸ばし過ぎると効果が半減してしまいます。

前述のSPF、PAの数値は日焼け止めを1平方センチメートル当たり約2mgずつ塗った時の値です。
おおよそで構いませんので、そのくらいを目安に塗るようにしましょう。

こまめに塗りなおす

最近は水に強い商品もたくさん市販されていますが、どうしても日焼け止めは水に弱く落ちやすいものです。

汗を書きやすい部分などは特に、こまめに塗り直すことで日焼け止めの効果をキープしてあげましょう。

また、日焼け止めによるお肌へのダメージが気になるという方もいらっしゃると思います。

そんな場合は、SPF・PA値の低めのものをこまめに塗ることでお肌への悪影響をおさえられますのでオススメです!

日焼け止めを塗る前はしっかり保湿する

そもそも日焼け止めを塗ると乾燥しやすいので、素肌にそのまま塗るとお肌に負担がかかります。

保湿することで日焼け止めの浸透力も高くなり、効果も増します

ぜひ保湿クリームや美容液等でしっかり保湿してから日焼け止めを塗ってください。

化粧の前に塗る

塗る順番は

  1. 保湿クリーム、美容液
  2. 日焼け止め
  3. 下地
  4. ファンデーション

です!

化粧下地を先に塗るのは、そのほうがお化粧のノリが良くなるためです。

最近は化粧下地の機能を持った日焼け止めや、高いSPF・PA値を持った化粧下地があります。
そういったものを使用する場合は、どちらか1つでも問題無いでしょう。

日焼けしやすい部分は重ね塗りする

日焼け止めをしっかりと塗りこむ、しかもそれをこまめにやる、と言うのはどうしても難しいですし、なにより面倒です。

どうしても日焼けしたくない箇所、日焼けしやすい場所は重ね塗りをして紫外線からお肌を守りましょう。

日焼け止めの上に、UVカット機能付きの化粧下地やパウダーファンデーションを塗ることも同様の効果があります。

赤ちゃんの日焼け止めの選び方

大人よりも赤ちゃんの肌はとってもデリケート!
日焼け止めの選び方も特に気を使いたいですよね。

普段の生活ならSPF20~30で十分です。
海やプールなど、長時間直射日光を浴びる場所へのお出かけはSPF30以上のものを選びましょう。

さらに帽子やUVカットの洋服を着せてあげると安心です。

以下に赤ちゃんや子どもに使う日焼け止めを選ぶ際に気をつけたいポイントを紹介します。

ノンケミカルのものを選ぶ

多くの日焼け止めには紫外線吸収剤という化学原料が含まれていて、これによって紫外線から肌を守っています。

ただし紫外線吸収剤は刺激が強く、赤ちゃんや子どもの肌は大人より繊細なため、かぶれてしまうことがあります。

ノンケミカルの日焼け止めは、ほとんど自然原料のみでつくられる紫外線散乱剤が用いられています。
ですのでお肌にも優しいのが嬉しいポイントです。

また、無香料・無着色のものを選ぶことも肌への負担軽減につながります。

しっかり落とせるものを選ぶ

日焼け止めを落としきれず、成分が残ってしまうとお肌に大きな負担がかかります。

のびがよくてムラにならず、簡単に落とせるものがおすすめです。

まとめ

特に紫外線が気になるこの季節、日焼け止めの効果と塗り方に関して正しい知識があればシーンに合わせた日焼け止めが選べます。

上手に日焼け止めを選んで、大人も子どもも安心して夏のお出かけを楽しみましょう♪

医師のコメント

  • 川村 優希
    SPFやPAといった日焼け止めの効果の数値は皮膚1cm2あたり2mg塗って測定したもの。顔全体にはだいたい500円玉大を塗る前提となっており、実は結構な量ですよ。 多くの人はこんな量はつけられていないかと思いますし、さらに皮脂や汗、摩擦によって落ちてしまう分もあります。数値を過信するのではなく、2-3時間おきにこまめに塗り直すことの方が重要です。 また曇りの日であっても晴れの日の6割ほどの紫外線量がありますし、室内でも特にUVAは窓ガラスをすりぬけて注ぐので、日常生活で油断せずに地道に紫外線対策をしていくことが光老化の予防になります。
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