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ママ必見! 子どもに受けさせる予防接種の種類と接種時期まとめ

予防接種は1つ1つ確認しながら必要な物をしっかり受けましょう
定期接種は8種類あります。ヒブ、小児用肺炎球菌、四種混合、BCG、MR、水痘、日本脳炎、HPVです。これらは、一度の接種ではなく間隔をあけて複数回接種します。また、定期接種には対象年齢があります。どんな病気を予防するための予防接種かも忘れがちなので、スケジュールと一緒に確認していきましょう。
医療の現場
イシコメ運営事務局 イシコメ運営事務局

初めて子どもを産むと、受けさせなきゃいけない予防接種の多さに驚きますよね!

最初は予防接種をうけたら帰りに予約をする、といった日々が続きます。

しかし体調を崩すことなくスケジュール通りにいくと、どこかで間隔がうまれます。

ここが要注意!
バタバタする日々で忘れがちな予防接種のスケジュールを確認しましょう。

ワクチンで予防する病気と接種時期

ヒブ(不活化ワクチン)

予防する病気

ヒブ感染症(特にこの菌による細菌性髄膜炎と喉頭蓋炎)

接種時期と接種回数

  • 初回接種が生後2ヶ月〜6ヶ月・・・4回
  • 初回接種が生後7ヶ月〜11ヶ月・・・3回
  • 初回接種が満1歳〜4歳・・・1回
  • 5歳以上・・・不可

※ 小児用肺炎球菌、ロタウイルス、B型肝炎ワクチン、四種混合などと同時接種が可能です

小児用肺炎球菌(不活化ワクチン)

予防する病気

小児の肺炎球菌感染症(細菌性髄膜炎、肺炎など)

接種時期と接種回数

  • 初回接種が生後2ヶ月〜6ヶ月・・・4回
  • 初回接種が生後7ヶ月〜11ヶ月・・・3回
  • 初回接種が1歳・・・2回
  • 初回接種が2歳〜5歳・・・1回
  • 6歳以上は不可

※ ヒブ、ロタウイルス、B型肝炎ワクチン、四種混合などと同時接種が可能です

四種混合(DPT−IPV)不活化ワクチン

2012年8月以降に誕生した赤ちゃんや、これまでに三種混合とポリオワクチンを一度も接種していない場合には原則として四種混合ワクチンを接種します。

2012年7月以前に誕生した子供で、すでに三種混合ワクチンを接種している場合は、原則として三種混合ワクチンを4回接種します。

予防する病気

ジフテリア(D)、百日ぜき(P)、破傷風(T)、ポリオ

接種時期と接種回数

  • Ⅰ期:生後3ヶ月〜・・・4回
  • Ⅱ期:11歳からDT(二種混合)ワクチンを1回接種

※ ヒブ、ロタウイルス、B型肝炎ワクチン、小児用肺炎球菌などと同時接種が可能です

BCG(生ワクチン)

予防する病気

結核

接種時期と接種回数

生後11ヶ月(1歳未満)までに1回。スタンプ方式

MR(麻しん風しん混合ワクチン)生ワクチン

地域で大流行している場合などは生後6ヶ月から自費で接種可能です。
かかりつけ医と相談しましょう。

予防する病気

麻しん、風しん

接種時期と接種回数

  • Ⅰ期:1歳代で1回。地域で流行している時は、自費で6ヶ月からでも接種可。
  • Ⅱ期:小学校入学の前年に1回(1年以内に接種しないと自費となります)

※ おたふくかぜや水痘ワクチンと同時接種可能です

水痘(生ワクチン)

予防する病気

水痘(水ぼうそう)

接種時期と接種回数

1歳〜1歳1ヶ月・・・2回

※ MRワクチン、おたふくかぜと同時接種可能です

日本脳炎(不活化ワクチン)

予防する病気

日本脳炎

接種時期と接種回数

  • Ⅰ期:3歳(生後6ヶ月から接種できるが、多くの地域では3歳)・・・3回
  • Ⅱ期:9歳〜12歳・・・1回

※ おたふくかぜ、水痘ワクチンと同時接種可能です

HPV(子宮頸がん予防ワクチン)(不活化ワクチン)

予防する病気

子宮頸がんなどのヒトパピローマウイルス感染症

接種時期と接種回数

中学1年生〜高校1年生相当の女子・・・3回

B型肝炎(不活化ワクチン)

予防する病気

B型肝炎、将来の肝臓がん

接種時期と接種回数

母親がキャリアでなければ、生後すぐから・・・3回

生後2ヶ月から始まるヒブ、小児用肺炎球菌と同時接種がおすすめです

ロタウイルス(生ワクチン)

予防する病気

ロタウイルス感染症

接種時期と接種回数

生後6週から接種可能・・・2回か3回(薬によって違う)

生後2ヶ月から始まるヒブ、小児用肺炎球菌と同時接種がおすすめです

予防接種スケジュール表

定期接種だけでも8種類あり、接種時期も接種回数もバラバラなので忘れやすいですね。

まずは、かかりつけ医をみつけ、相談しながらスケジュールを組んでいくとよいでしょう。
忘れていると教えてくれることもあります。

また、自分で確認することも大切です。

予防接種スケジュール
こういったスケジュール表をうまく使って見通しをもちましょう。

他にも

予防接種スケジューラーアプリ
というものもあります。

母子手帳だけでなく、自分の使いやすいものを見つけて大事なこどもの予防接種を忘れないようにしましょう。

医師のコメント

  • 横山 俊之
    追加コメント:MMRワクチン 「おたふくかぜ」は、殆どの国で『ワクチンで防げる病気』として「MMR(麻疹・おたふくかぜ・風疹混合)ワクチン」が「定期接種」されています。しかし、日本では「MRワクチン」に止まり、「おたふくかぜワクチン」は「任意接種」扱いで、事実上、「おたふくかぜ」は放置され、特に、現在、10年振りの大流行中です。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を控え、日本の予防種制度は問題です。 「おたふくかぜ」は「単に唾液腺が腫れる局所感染症」ではなく、唾液腺炎以外にも、無菌性髄膜炎、感音性難聴、膵炎、副睾丸炎、卵巣炎、などの合併症がある「全身性ウイルス感染症」です。
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