生後1ヶ月の赤ちゃんの授乳と困ったときの対処法まとめ

生後1ヶ月の赤ちゃんに授乳するママ
この頃の赤ちゃんはお腹の中にいた未熟な姿から外の環境に適応するための成長のまっただ中です! ママが感じる不安はその成長の過程で生じることがほとんどです。あまり神経質にならず、赤ちゃんの成長をどんと構えて見守りましょう。
医療の現場
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新生児の時期が終わるころには、ママも少し赤ちゃんのお世話に慣れてきますよね。

わたしは子どもが生後1ヶ月のころ、まだ里帰り中でした。
母にサポートしてもらいながら、毎日お世話に奮闘していました。

混合育児だったので、授乳は母乳→ミルクの順番で与えていました。

ですが新生児期が開けるころから、赤ちゃんが飲むべき母乳の量が分からず、ちゃんと足りているのか不安になってきたのです。

今回は生後1ヶ月の赤ちゃんの授乳間隔と回数、その頃に出た疑問や悩んだことについてご紹介します。

生後1ヶ月の赤ちゃんの授乳間隔と回数と授乳量

多くの赤ちゃんは生後1ヶ月を目処に授乳間隔がおおよそ定まってきます。
わたしの子どもも、だんだん授乳間隔が決まってきました。

産院ではきっちり3時間おきがいいと教えられましたが、現実にはなかなか難しかったです。

「授乳間隔・量はこうじゃなきゃいけない!」
といった決め付けはせず、ゆったりした気持ちで授乳するのがいいと思います。

母乳育児の場合

1回の授乳でそれほどたくさんの量は飲めません。

ですので授乳間隔は1~2時間ほど、片方5~10分を目安にバランスよく左右交互に授乳します。

母乳は飲んでいる量が判断しにくいので、おっぱいを飲む赤ちゃんの様子をよく観察してください。

お腹がすいている時は大体10~20分で飲み終えます。
お腹が満たされていてもダラダラ長時間飲んでいることもありますが・・・。

そんな「遊び飲み」かもしれないと感じたら、1度授乳を終えてみます。
しばらくして飲みたがる場合は授乳量が足りていないサインです。

このときは飲みたいだけ飲ませてあげましょう。

回数としては1日10~12回程度を目安にします。
母乳の場合は欲しがるだけ授乳してかまいませんので、目安はあまり気にせずになるべくたくさん吸ってもらいましょう。

ミルク育児

1回あたり120~160mlを6回、3時間間隔で授乳してください。

混合育児

新生児の時と同様、混合育児の場合は母乳とミルクどちらをメインに与えるかによってミルクの量が変わります

わたしは母乳メインでしたので、産院で教えていただいた通り、
「母乳を先にあげてから、足りないようならミルクを20mlずつ足していく」
という方法で授乳していました。

赤ちゃんがミルクを吐いてしまう場合は母乳が足りていると思われます。
徐々にミルクの量を減らしてあげてください。

順番を「ミルクをあげてから母乳をあげる」にすると、赤ちゃんが乳頭混乱となり、母乳を飲まなくなってしまうことがあるので注意が必要です。

回数と間隔の目安は1日7回、3時間間隔です。

もしお子さんが乳頭混乱を起こしてしまった場合、対処法として授乳の際に乳輪が隠れるくらい深くくわえさせてあげます

そうすることで赤ちゃんの顎がママの胸にぴったりくっつくので飲みやすく、ママも痛みを感じることがないそうです。

そしてもう一つはやはり必ず母乳から先にあげることです。
飲み始めは赤ちゃんの吸う力も強くお腹も空いているので量も飲んでくれます。

生後1ヶ月の授乳に関する疑問や悩み

子どもが産まれてからずっと混合育児を続け、生後1ヶ月のころには少し授乳のリズムもつかめてきました。
それと同時に、授乳に関する疑問や悩みも出てきました。

その疑問や悩みをどう解決したかご紹介します。

母乳やミルクを飲む量が少ない

うちの子は周りの子に比べて少し小さく産まれました。
入院中も周りの子より母乳・ミルクを飲む量が少なく、少し気になっていました。

生後1ヶ月になっても飲む量が少なく感じていたので1ヶ月検診の際に先生に相談しました。

すると

  • 体重の増え方が少し少ない
  • 母乳が足りてない可能性がある
  • もう少しミルクの量を増やすこと

といったアドバイスもらいました。

先生がおっしゃるには「赤ちゃんの機嫌がよく、健康で順調に発育していることが大切」だそうです。

母乳・ミルクを飲む量は個人差があるので、赤ちゃんによって異なります。
体重の増え方ばかりを気にしすぎる必要はありません。

赤ちゃんの成長とともに体重が増え、吸う力もついてきます。
焦らずに赤ちゃんの成長を見守りましょう!

先生に言われた様にミルクの量を増やすと、うちの子も体重が増えてきました。
それにつれて体重も増え、吸う力がついたのか、母乳を飲む量が増えました。

それに合わせて徐々にミルクの量も減っていきました。

便秘をしやすくなる

うちの子は産まれてから生後1ヶ月まで、熱も出ず体調を崩すこともありませんでした。

しかし唯一困ったのが便秘をしやすいということでした。
連日でお通じがあることは稀で、ひどい時は4~5日でないこともありました。

心配になってかかりつけのお医者さんに相談に行きました。

お医者さんいわく赤ちゃんのうんちは健康のバロメーターだそうです。

そしてミルク育児や混合育児の場合、母乳育児に比べて消化に時間がかかり便秘になりやすいそうです。

  • お腹がぷっくり膨れて押すと張っている
  • 苦しそうで機嫌が悪くぐずったり泣いたりする
  • 母乳やミルクを飲んでもすぐ吐いてしまう

こういった状態であれば、便秘を疑ってください。

便秘で苦しそうな時は無理に授乳する必要はありません。
授乳間隔を長めにとったり、お腹をマッサージしてあげてください。

毎日優しくお腹のマッサージを続けることで便秘も改善されました。

まとめ

毎日かかさず行う授乳ですが、お世話にもなれてくる生後1ヶ月頃からお子さんならではの悩みや心配も出てくると思います。

しかしあまり神経質にならず、赤ちゃんの機嫌と様子をみることに専念してください。
ママが神経質になってしまうと、それが赤ちゃんにも伝わってしまい逆効果です。

気になることがあっても、焦らず落ち着いて様子をみてから次の行動にうつしましょう。
そうすれば、授乳はもちろん他のお世話も、心にゆとりをもってできるようになりますよ!

医師のコメント

  • 横山 俊之
    1か月健診までに気になるのは体重増加でしょう。先ず、生後3~5日目まで「生理的体重減少」が起こります。胎児から新生児へと大きく変わるので「体組成水分量80%」のままでは「子宮外生活に合わない」ので、適正にするため「5-10%の体重減少」が生じます。むしろ「体重が適切に減るのが大切な時期」です。続いて、生後7日以降、経口栄養摂取が軌道に乗ると「体重は増加に転じ」ます。日々増減はありますから、増えた減ったであまり一喜一憂しないで下さい!生理的体重減少を通過した生後7日以降では「14日間以上の間隔をあけて計った体重」をもとに「1日平均体重増加」を計算して下さい。「20~30グラム」であれば順調です!
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