肥満って病気なの?肥満の知識と種類について身につけよう

ダイエットするならまずは肥満について知っときましょう
肥満についての意識の低下から大きな社会問題になっています。肥満予防のために海外ではさまざまな対策が取り入れられているように肥満は決して軽視してはいけない症状です。今回、まず肥満とは何か?どんな状態なのか?そして肥満の種類や起こりうる病気についてまとめます。
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肥満ってなに?病気なの?

肥満とはなんでしょうか?肥満について少し調べてみました。

肥満は同じ体重同じ身長でも、一人は肥満もう一人は標準と診断されることがあります。この違いは体脂肪率の違いです。

肥満とは体内の脂肪の細胞が過剰に蓄積されている状態なので、同じ身長で同じ体重だからとどちらも標準、どちらも肥満と決めつけるのは危険です。

ちなみに肥満そのものは病気ではありません。肥満は脂肪の細胞の蓄積度合いから診断されるため肥満ということ自体は病気ではないのです。

しかし肥満は病気じゃないというイメージこそ危険な病気のリスクを高めてしまいます。

肥満は病気じゃないからと特に対策法・解消法を取り入れずにいると蓄積されている脂肪の細胞は多くの病気を発症される要因になり、病院でも肥満が原因で病気が進行すると考えられると肥満症と診断されます。

肥満の種類

肥満について調べる中で肥満とひとくくりに口にしていますが、肥満には種類がある事が分かりました。

内蔵脂肪型肥満

1つは男性に多いと言われる内蔵型脂肪肥満です。内臓のまわりに脂肪がつきやすくお腹周りぽっこりタイプのリンゴ型です。

内蔵型脂肪肥満の場合、特に生活習慣病のリスクが高まると言われています。男性に限らず女性もアルコールの多量摂取を控え、適度な運動習慣を心がけましょう。

皮下脂肪型肥満

肥満の種類の中で女性に多いと言われるのが下半身に脂肪がつきやすい皮下脂肪型肥満です。洋ナシ型と言われていて男性よりも女性に特に発症しやすいと言われています。皮下脂肪型の原因に冷えが考えられていて、冷えは万病の元とも言われるほど、さまざまな病気のリスクを高めます。

加齢のせいと考えがちな下半身太りは冷えを解消することで予防につなげることができます。

肥満から起こりうる病気とは?

では考えて欲しい今回のテーマ、肥満が原因になり発症率が高まる病気についてまとめます。

肥満がいかに危険な状態なのかということが分かると思います。

糖尿病

今や現代病と言われる糖尿病ですが、糖尿病発症者の大半の方が肥満を指摘されます。体内に脂肪の細胞が過剰に蓄積されることで血糖値のコントロールが乱れます。その状態が続くことで高血糖状態になり気づいたときには糖尿病と診断されることがほとんどです。

糖尿病は改善するためには根気よく食事療法を取り入れなくてはいけません。

食事療法を怠るとさまざまな合併症を起こす危険性が高まり命にかかわる危険もあります。

肥満を予防することが糖尿病、糖尿病からの合併症の予防につながるのです。

心筋梗塞・狭心症

心筋梗塞、狭心症は体内の動脈硬化の進行から発症しやすい病気です。

肥満は体内の血糖値のコントロールが乱れる原因と伝えましたが、血糖値のコントロールが乱れることで血行不良を起こしやすくなります。

血行不良が続くと当然血栓などできやすくなります。心筋梗塞・狭心症の原因となる動脈硬化が起こりやすい状態ということです。

睡眠時無呼吸症候群

肥満から高まる病気の種類は非常に多く肥満は予防しないといけない症状ですが、最後に挙げるのが睡眠時無呼吸症候群です。睡眠時無呼吸症候群は睡眠中の呼吸に異常が現れる病気で、日中の激しい眠気や倦怠感などが現れます。そこで交通事故を起こすリスクも高まるといわれています。最近の研究結果から生活習慣病のリスクも高まるといわれています。肥満が原因で睡眠時の気道の確保が困難になることが原因と言われる睡眠時無呼吸症候群、予防のためにも肥満解消が必要となります。

まとめ

いかがでしたか?肥満についてのいままでのイメージが少し変わっていたら幸いです。肥満は決して軽視できる症状ではありません。食べるのが好きだから、体質だからと口にする方も多いですが、病気のリスクを高めてしまっているだけなのです。今回紹介した肥満についての知識からあなたは生活習慣、食習慣を見直す必要があるのかもしれません。

医師のコメント

  • 眞鍋 歩
    肥満度の測定にはBMIというものを使います。 体重(kg)÷身長(m)×身長(m)で計算され、25を超えると肥満と診断されます。記事にもあるように、肥満は万病の元ですので、適正体重を保つように日頃から心がけましょう。 ちなみに、BMIが18.5未満の場合は「低体重」になりますので、痩せ過ぎも体にはよくありません。 適正体重を意識して生活してみましょう。
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