視力を回復! レーシック手術を検討するなら知っておきたいリスクまとめ

レーシック手術をすればメガネやコンタクトレンズの煩わしさから開放されます
レーシックは日本では約20年前に始まった、比較的新しい治療法です。視力矯正の利便性は言わずもがなですが、手術にはリスクがつきものです。レーシック手術を受けるかどうかは、さまざまなリスクを考えた上で判断するようにしましょう。
医療の現場
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レーシック手術は今や日本でも広く知られた、視力矯正のための手術方法です。
眼鏡やコンタクトレンズが不要になるため、興味がある人も多いのではないでしょうか?

レーシックは眼科に行ってコンタクトレンズや眼鏡をつくるのとは違い、あくまで手術です。
メリットとリスクをしっかりと把握して、実際に受けるかどうかを決めましょう!

レーシック、興味ありますか?

数年前からTVや雑誌などで取り上げられている「レーシック」、あなたは興味がありますか?

眼鏡やコンタクトレンズで矯正が必要な方はたくさんいらっしゃいますよね。
特にコンタクトレンズは維持費もそれなりにかかります。

レーシックで矯正が不要になるのなら受けてみたい!と考えている方も多いのではないでしょうか。

レーシックとは?

レーシックは、角膜にレーザーを当てて屈折力を調整することで、近視や遠視、乱視を矯正する手術のことです。

いつ頃から行われているの?

レーシックは1990年に、ギリシャで行われたのが最初とされています。

日本で認可されたのが1998年ですので、日本でのレーシックの歴史はまだ20年程度です。

本当に視力が戻るの?

そもそも、視力が悪くなってしまうのは角膜の屈折異常が原因です。
屈折異常が起きないようにしてあげれば、視力はもとに戻ります。

レーシックは角膜にレーザーを当てて屈折力を調整します。
そこで正しく屈折して網膜に光が届くようにしてあげれば、視力が戻るというわけです。

ただし、どんな視力の人でも元に戻るというわけではありません

極度の近視・遠視・乱視

眼鏡やコンタクトによる強い矯正が必要な場合、レーシックをうけても視力が戻らない可能性があります。

20歳未満の方

レーシックは現在の屈折力をもとに手術を行うものです。
レーシック後に進行してしまった視力には対応できません。

そのため、視力が変わりやすい20歳未満の方が手術を受けても再び見えなくなることがあります。

老眼

老眼は屈折異常ではなく、目の中にある水晶体の異常が原因で起きる現象です。
角膜を手術したところで治らないので、レーシックは適していません。

レーシックは危険?

レーシックは矯正ではなく手術なので、100%安全と言い切れるものではありません。

レーシックのリスクをよく理解したうえで手術を受けてくださいね。

レーシック手術で考えられるリスク

手術後に視力が再度落ちる

レーシックは現在の状態に対して施術するので、手術後に再度視力が落ちることがあります。

角膜を削って行う手術のため、人によっては角膜の厚さの関係で何度も手術ができません。
そのため、落ちた視力を再度レーシックで戻す、ということができない場合があります。

矯正しすぎる

レーシックをしてしばらくするとほとんどの方が手術直後に比べて視力が多少落ちます。
(手術直後に2.0だったのが1年後に1.2になる、など)

それを想定し、予め強めに矯正しておくクリニックも多いです。

しかし手術から時間がたっても思ったよりも視力が落ちないことがあります

その場合、矯正しすぎな状態(「過矯正」といいます)が続くことになってしまいます。

目が見えすぎる状態、というのは想像以上に疲れます。

ドライアイ

手術の影響でドライアイを引き起こしやすくなります。

合併症を起こす可能性がある

角膜が濁ったり、感染症になる可能性があります。

中でも怖いのが「角膜不正乱視」という合併症です。

症状が回復しない場合は治療が必要になりいます。

ハローグレア

夜間に運転する機会がある方は特に覚えておきましょう!

自分にとって必要かどうかを見極めよう!

レーシック手術は成功すればとても良い手術です!
しかし、その裏には当然リスクもあり、再び矯正器具が必要になる可能性だってあることがわかりましたね。

レーシック手術を受ける前に、本当に自分に合っているのか、必要なのかを再度考えてみましょう。
不安を持ったまま手術を受けてしまうと、後悔につながりますよ。

納得のいくまで医師と相談をして、しっかりと見極めてくださいね!

医師のコメント

  • 眞鍋 歩
    巷で言われているような感染症などのリスクは圧倒的に少ないですが、この記事にあるドライアイなどのリスクは一定数あります。 レーシック自体は基本的に確立された技術ですので、やるかどうかはご自身の生活にどれくらいのニーズがあるかかと思います。スポーツ選手であればやる必要が十分にあるかと思いますが、一般の方はよく考えられて決められるのがよろしいかと思います。
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