妊娠したら、いつ頃赤ちゃんの性別がわかるの?産婦人科医160人に聞きました

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妊娠中に性別がわかるのは、妊娠12〜22週以降まで様々という結果でした。というのも、赤ちゃんの体勢によって見えやすさ、見えにくさが変わるためケースによって判定時期に差が出るようなのです。また、妊娠の性別を医師に聞くのは「大丈夫」「どちらかというと大丈夫」が多かったのですが、診察する医師に配慮しながらの方がよさそうです。
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妊娠したら、男の子か女の子なのか気になりますよね。
次は女の子が欲しいと思うお母さんもいれば、男の子とキャッチボールをしたいと思うお父さんもいるのでは?
焦る気持ちをおさえつつ、それでも着せる服の準備だったり、名前を早く考えたいという気持ちもわかります。
今回は、そんな妊娠中の性別判定にまつわるアレコレについて、産婦人科の医師にアンケート調査を行いました!

※ 本調査は医師専用コミュニティサイト「MedPeer(https://medpeer.jp/)」にて2017年7月18日から同年7月21日にかけて行われ、168名から回答をいただきました。

まず、赤ちゃんの性別がはじめてわかるのはいつ頃なのか?を聞いてみました。

図1

妊娠中に性別がわかるのは、12〜22週以降まで様々

  • 50代男性 産婦人科 「妊娠16週」
    状況により早ければ、13週程度でも見えることもあり、逆に20週頃でも(外性器が)隠されて、判定できないことは多々あります。
  • 60代女性 産婦人科 「妊娠16週」
    早ければ12周くらいから、外性器の形である程度推測できますが、はっきりわかるのは16週過ぎてからです。
  • 50代男性 産婦人科 「妊娠16週」
    男の子の場合このくらいからわかり始めますが、女の子の場合はもう少し後にならないと確定しにくいです。
  • 30代女性 産婦人科 「妊娠16週」
    男子の方がはやめの週数から判別できます。でも見えるか見えないかはとにかく赤ちゃんの体勢次第です。
  • 60代男性 産婦人科 「妊娠20週」
    妊娠6ヶ月以上での判定で間違うことは無いが、その後の健診で再度確認
  • 40代男性 産婦人科 「妊娠12週」
    条件により早く判定可能なことがあります。ただし、18週以降のスクリ-ニングで判明することが多いです。
  • 30代女性 産婦人科 「妊娠12週」
    男の子なら早い週数から分かりますが、女の子ならやはり20週以降でも分かりづらいこともあります。

妊娠中に性別がわかるのは、妊娠12〜22週以降まで様々という結果でした。
妊娠の判定は、主に超音波検査の結果で判断するようですが、医師のコメントからは、赤ちゃんの体勢によって見えやすさ、見えにくさが変わるためケースによって判定に時期に差が出るようです。

次に、妊娠中に性別を判定する難易度について、産婦人科医はどう感じているのか聞いてみました。

図2

妊娠中の性別判定は、易しくも難しくもない

  • 50代男性 産婦人科 「どちらでもない」
    頭位だと比較的わかりやすいですが、骨盤位だとやや難しいです。胎児の胎位などに影響されます。
  • 40代女性 産婦人科 「どちらでもない」
    妊娠後期で睾丸が確認でき男児であることがわかりました。見えないから女児かなと説明していました。
  • 30代女性 産婦人科 「やや易しい」
    双胎妊娠の場合、胎位によって非常に見づらく間違えたことが1度あります。が、単胎妊娠で分からなかったことは今のところありません。しかし、胎位によっては見づらいことはあると思います。
  • 50代男性 産婦人科 「易しい」
    足を閉じた状態で、後方から見ると、いかにも女児としか見えないのに、45~90度回転し、足を開くとpenisが見えました。20週頃でもおこります。週数および体の向きによりけりです。
  • 60代男性 産婦人科 「難しい」
    妊娠週数が27週をこえていて胎児がうつ伏せ以外なら分かり易いですが、最後まで分からない症例もあります。
  • 40代女性 産婦人科 「その他」
    初期はまだわかりませんと言って、判定はさけます。間違っているといけないし、時間もかかるので。

妊娠中の性別判定は、「易しくも難しくもない」が最も多い意見でした。
1つ前の質問の時と同様に胎児の胎位や、単胎妊娠なのか双胎妊娠なのかで難易度も異なるというコメントが多かったように思いましたが、難しいと答える医師は多くありませんでした。
ただし、「胎児ならびに妊娠経過に問題ないかの方が重要」というコメントもあり、妊婦側も妊娠の性別にこだわりすぎず、まずは胎児の健康を気にする姿勢が大事そうです。

さて、そんな妊娠中の性別を聞かれることに関して、産婦人科医の先生はどう感じているのでしょうか?
こちらも聞いてみました。

図3

妊娠の性別は、「聞いて大丈夫」だが診察する医師に配慮を

  • 60代男性 産婦人科 「どちらかというと大丈夫」
    発育の程度や異常の有無をチェックするのが一番大事ですが、性別を尋ねられたら、わかれば教えています。
  • 40代女性 産婦人科 「どちらかというと大丈夫」
    準備もあるでしょうし、わからないときはそう伝えます。ただし、全例に「確定ではありませんからね」と念押ししています。
  • 30代女性 産婦人科 「どちらかというと大丈夫」
    検診では他に重要なことがたくさんあるので(妊婦の状態、胎児の発育、異常がないかなど)、性別ばかり聞かれると嫌な気持ちになることがあります。
  • 50代女性 産婦人科 「どちらかというと大丈夫」
    聞かれるたびに間違っていたらどうしようと思いながら答えています。
  • 60代女性 産婦人科 「どちらかというと大丈夫」
    ひな人形の準備をしたいから性別を、と言われると、プレッシャーですね。
  • 60代男性 産婦人科 「大丈夫
    妊婦さんにとっては、順調であれば、次に気になるのは性別なので、なるべく見るようにしてます。
  • 30代女性 産婦人科 「大丈夫」
    自分が妊娠した場合も気になります。気になって当然だと思います。
  • 40代女性 産婦人科 「どちらかというと困る」
    ガイドライン上も性別の告知には慎重であることがもとめられています。

妊娠の性別は、「聞いても大丈夫」「どちらかというと大丈夫」という産婦人科医が多いという結果でした。
ただし妊娠中の性別判断は確実ではなく、経過のなかで変更になることもあり、「ひな形の準備がしたいと言われて…」「間違っていたらどうしよう」と性別判断にプレッシャーに感じている医師もいるようです。
また、日々の妊婦健診では胎児が順調に発育しているのか?異常はないか?をチェックするのが医師の一番大事な仕事ですので、性別を聞く時は、診察する医師に配慮しながらにしましょう。

妊娠の性別は、個人差があるため焦らずに

本調査によれば、妊娠中に性別がわかるのは、妊娠12〜22週以降まで様々という結果でした。
赤ちゃんの体勢によって見えやすさ、見えにくさが変わるためケースによって判定時期に差が出るようです。
また、妊娠の性別は、「聞いても大丈夫」「どちらかというと大丈夫」という産婦人科医が多いという結果でした。
ただ日々の妊婦健診では、胎児が順調に発育しているのか?異常はないか?をチェックするのが医師の一番大事な仕事ですので、性別を聞く時は、診察する医師に配慮しながらにしましょう。

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