どのような症状で
お困りですか?
  • 30代 女性

    まだ一度も出産したことのない33歳7週目の妊婦ですが、本日…

    まだ一度も出産したことのない33歳7週目の妊婦ですが、本日の検診で三つ子と判明しとても困惑しています。自身の体格は割と小柄でとても3人の子を元気に産んで育てる自信がありません。主治医には積極的は勧められませんでしたが、もし中絶する場合は3人全てを一緒にしなければならないと説明されました。現在減胎手術を行う病院はあるのでしょうか?また、あるとすれば減胎手術はすすめますか?

    2018.10.13 21:13
医師からの回答

御相談ありがとうございます。

多くはないようですが 減胎手術を行う医療機関はあるようです。また多胎の養育に関し、母体に過度の負担が考えられる場合などは手術の対象になるとされていますのでご質問者さんがそのようにお考えであれば 手術も考慮されてもいいかと思います。
ご主人さんや医師とよく話し合われるといいと思います。

どうぞお大事になさってください。

ご相談ありがとうございます。
今回お調べした範囲で文献や各学会の報告をみましたが、最新の知見等は含まれていない可能性があります。参考程度にみていただければと思います。
多胎妊娠は増加傾向にあり、母児共に多くの合併症が起こりうることから,これに対し減胎手術を施行する例も増加しています。世界産婦人科学会としては各国の法令内で実施するということを前提に、減胎手術の実施についてはその必要性が認識されています。日本においても減胎手術は実施されており、厚生労働省は、「多胎(四胎、やむを得ない場合にあっては三胎以上)となった場合には、母子の生命健康の保護の観点から、
実施されるものについては認められ得る」としています。
減胎手術が妊娠経過に与える影響については現在も検討が実施されているようです。日本産婦人科学会では「妊娠12週以上の多胎減数手術では、残される胎児への影響・安全性についてはなお検討が必要である」とし、多胎による児の後障害を調査した結果として双胎(4.7%)と3胎(3.6%)では差が認められないことを示しています(これはH8年頃の調査のようです)。他には、検討された例数の少ない報告ではありますが、減胎手術を行ったケースと行わなかったケースを比較したものでは、減胎手術を行ったケースは行わなかったケースに比べて妊娠予後が不良であり、実施については適応を十分に検討すべきであることを示すものもあります。
厚生労働省では減胎手術の適応と内容について「母子の生命保護の観点から個別に慎重に判断すべきもの」としており、ご相談者様の場合にも、お体の状態等を踏まえたうえで実施については検討すべきと思われます。上述のような調査報告や学会での検討経過等を含め、それ以上の知見についてかかりつけ医の産婦人科では把握されていると思います。ご自身のお感じになっている不安等もお話になり、検討することが望ましいと思います。
参考になれば幸いです。 

アドバイス : 受診を勧める
検診の症状をお持ちなら

この症状に近い健康相談