お困りですか?
ご相談ありがとうございました。肝硬変の場合血管内のアルブミン値の低下で膠質浸透圧が低下し体の浮腫や胸腹水の増加など体液の貯留を認めることが多いです。ですのでアルブミン製剤を投与すること一時的に利尿効果が出現し症状が緩和することがあるため治療をされているものと思われます。確かに副作用(感染やアレルギーなど)の可能性もありますが可能性としては低く、肝硬変による症状が強い場合はリスクとメリットを比較して使用するか判断されます。
こんにちは。
お母様のことでご心配のことと思います。
C型肝炎ですと、肝臓の機能は慢性に低下します。肝硬変まで進行した場合、肝臓の機能が戻ることは期待できないと考えます。
ご記載の状況ですと、アルブミン値が低いようですが、アルブミンが低いと、胸水、腹水の原因となります。一方、アルブミンは肝臓で作られるものですが、肝臓の機能が落ちているわけですので、自力でアルブミン値を回復させるのは難しいように思います。
アルブミン製剤の投与も、一時しのぎにはなってしまいますが、胸水、腹水が大量に溜まって、息切れなどの症状が強く出ている場合はやむを得ないと考えます。
副作用も確かにありますが、お母様の状況ですと、現在の状態の方が危険な状態ですので、アルブミン製剤を使ってでも治療を行うことは妥当な判断だと思います。
どうぞお大事になさってください。
はじめまして。肝硬変があるのですね。肝硬変があり血液中のアルブミン値が下がると腹水や胸水がたまりやすくなります。もちろん食事で摂取してアルブミン値を上げることは可能ですが非常にアルブミン値が下がっていて胸水などがたまっている場合は症状改善のためにも速やかに製剤を投与してあげる必要があります。血液製剤は基本的には安全性が確立されていますが人によってはアレルギーのような症状が出る場合もあります。主治医の先生とよく相談しながら治療にあたってください。またいつでも相談ください。
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母がC型肝炎が原因の肝硬変であることがわかりました。腹水だけでなく胸にもたくさん水がたまっていましたので苦しかったようです。アルブミン製剤を投与することになったのでですが、それ以外に方法はないのでしょうか?突然の入院で気が動転していましたのでサインしてしまったのですが、帰って調べると血液製剤は副作用がこわいような事が書いてあって不安です。