どのような症状で
お困りですか?
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医師からの回答
ご相談ありがとうございます。
子供の頃からよく聞こえない状態であったということですね。
耳硬化症は、中耳から内耳に音を伝えるアブミ骨という耳小骨が硬くなり、うまく動かなくなる病気です。
APDは、聞こえるのは聞こえるけれど、その内容を理解できない、もしくはそのスピードが遅いというような状態です。
病態がことなるので、併発することはありえます。
ご参考になれば幸いです。
ご相談ありがとうございました。聴覚情報処理障害(APDは、音を感知する外耳、中耳、内耳(末梢)の機能に異常が無く聞こえているにも関わらず、音を認知して聴覚情報を処理する脳内の神経システム(中枢)の働きが低下して言葉の処理ができない病態です。耳硬化症は耳小骨が硬くなり、うまく動かなくなる病気ですのでAPDの定義には当てはまらないと思われます。
ご相談ありがとうございます。APDと耳硬化症は関係がありませんし、耳硬化症にAPDを併用することはありません。耳硬化症は徐々に進行するので、難聴が悪化するようなら、手術の適応があるとおもいます。ただ手術の抵抗があるなら、補聴器をまずはためしてみてもよいとおもいます。耳硬化症だと補聴器に聞こえやすくなります。
アドバイス : 症状が続く場合は受診を勧める
耳硬化症の症状をお持ちなら
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50才 女性です。
子供の頃から聞こえがあまり良くなく、4年程前に耳硬化症と診断を受けました。
最近、APDのことを知り、症状が似ているように思います。
APDと耳硬化症は併発するものでしょうか?