川村 優希 医師のプロフィール

川村 優希

病院名

診療科目 一般内科

コメント履歴

  • がん10年生存率、全部位・病期58.2%- 国がん・全がん協が初集計

    この結果は1999年から2002年に登録された患者さんの追跡結果であり、この間に治療自体がかなり進歩しているため、現在診断された患者さんに対してはこれよりも高い生存率となると考えられます。 一部の腫瘍では5年相対生存率から10年相対生存率の低下幅が大きくなり、がんという疾患が再発や転移という経過を辿りながら長きに渡って影響を及ぼすということを改めて思い知らされます。それだけ患者さんにとってはがんと共存する期間も長いわけですから“がんを治療するための人生”ではなく“人生の一部としてのがん治療”となるよう、医療者もがん治療の位置付けを考えて患者さんに向き合わなければいけません。

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  • 禁煙治療の保険適用、20歳代に拡大検討…厚労省

    喫煙は様々な臓器、組織への影響があり、特にがん、虚血性心疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)のリスクが上がるということは一般にもよく知られていることです。 たばこへの依存は“嗜好”や“習慣”ではなく、“疾患”であるという認識のもとで、若い世代の喫煙率を下げて関連疾患の予防をすすめる必要がありますね。 禁煙補助薬の禁煙成功率もある程度保たれているので、若年の喫煙者にも禁煙補助薬の保険適応を拡大できれば、一時的な医療費増大はあるにしても将来的には医療費は削減すると考えられます。

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  • 女性医師が初めて6万人突破- 医師の5人に1人、厚労省

    私の出身大学でも女性の比率は高く、ほぼ半数 の学年もありました。 出産や育児により第一線を離れる(離れなくてはいけなかった)人もいる一方で、職場環境にも恵まれ周囲の理解と支援のなかで仕事、家事、育児を見事に両立している友人もたくさんいますし、働き方も多様になってきていると感じます。 “女性医師”の支援という言葉はよく出ますが、出産育児後もキャリアを続けるには組織のマンパワーにゆとりがあること、そして同僚医師との不公平感の解消が不可欠であるため、根本的に考えると女性だけでなく“全ての医師”の労働環境への配慮が必要だということがみえてきますね。

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  • 富士通が反発、漢方医師の触診データ化を実現するグローブ型触感センサーを開発 | 個別株 - 株探ニュース

    9割以上の医師が診療で漢方薬を処方しているとのことですが、系統的に漢方医学を学んだという人は少なく、処方内容も限定的になってしまっていることが多いのが実情ではないかと思います。 漢方医学特有の経験知を客観的な判断指標で得られるというのは今後の診療の一助になりそうです。

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  • 「寿命120歳」不老薬に現実味 実は安価な糖尿病薬 米で臨床試験許可 (1/3)

    始皇帝が不老不死の薬を探し求めた話はよく知られているように、古くから若さと生命の永続は人類の夢でした。 最近は老化や寿命制御の分子レベルでのメカニズムの解明が進み、薬による介入も夢ではなくなっています。今回のメトホルミンや免疫抑制剤のラパマイシン、ポリフェノールの一種のレスベラトロールはよく名前があがりますね。今後も加速していく分野だと思います。個人的にはやはりインスリンを介した機序と酸化ストレスが軸となっていくと考えています。始皇帝は薬により結果的に死期を早めてしまいましたが、“病気”ではない老化に対する薬剤での治療効果、そして何より副作用の捉え方は個人によって幅がありそうで難しいですね。

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  • 飲み忘れ、服薬中断…「残薬」年間500億円分にも 医療費のムダどうする?(産経新聞) - Yahoo!ニュース

    医療費削減の観点からもまだまだ切り込む余地のある部分ですね。 残薬を減らすだけでなく残薬を活用するという試みについても触れられており、両サイドから工夫が求められていくと感じました。 薬の飲み忘れや自己中断に対しての認識は患者さんと医療者では大きく異なってしまっていることも多く、正しく服用しないことのリスクをどう理解してもらうか、結局患者医療者間のコミュニケーションが影響してくるのだと痛感します。

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  • コンビニが認知症見守り、大手4社が大阪府と協定へ

    2025年に700万人を突破するという認知症患者。医療、介護、福祉からのアプローチのみならず、様々な社会資源と人的資源が参加した地域のネットワークを構築していくことが必須だと思います。既存の資源、既存の組織を活用するという点でコンビニというのは非常に良い目の付け所ですね。スマホとリアル店舗を連動させたシステムなどもできるかもしれません。すでにコンビニは流通の一形態としての位置づけは越えて、今後社会インフラとしての機能がさらに高まっていくと思われます。

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